実は、救助隊によってある場所から救出され、海外で話題になっています。一体どこで救助されたのでしょうか！？
それはアメリカ、フロリダ州のフォートローダーデールに住む、とある家でのこと。猫を飼っていないその家主さんはある日、猫の鳴き声が微かに聞こえてきたそうです。
辺りを見回しても猫の姿はない…でも、鳴き声がする…。
しばらくして、壁のどこかに閉じ込められていることに気付いた家主さんはすぐに消防署に連絡をしました。そして駆け付けた救助隊が赤外線サーモグラフィで壁を調べたところ、なんと一ヶ所だけ軽く熱を感じたのです！
「すぐ壁に穴をあける必要がある」との相談に家主は、躊躇せず二つ返事で承諾。
すると壁から出てきたのが、なんと生後2週間の子猫でした！
救出された時、子猫はたくさんのホコリをかぶっていたそうです。
▼ こちらは救助隊が子猫に「大丈夫だよ」と慰めている様子。
この出来事を取材した海外メディアによると、消防署の副署長は子猫が壁の中にいた理由をこのように語っていました。
「母親の猫が安全なこの家の屋根裏で子猫を出産し、そのまま迷子になって野放しにしてしまったのかもしれない」
家主さんが子猫の鳴き声に気付かなかったら…って思うと恐いですよね。本当に子猫の命が助かって良かった。
救出後はすぐに保護施設に運ばれ、今は仲間たちと仲良く生活しているそうです。
いかがでしたか？産んでくれた母親と離れ離れになってしまったのは心苦しいですが、救助隊によって救われ、さらに仲間もできてなんだかホッとしましたね。
