主将テリーの退団、チェルシーのコンテ監督は「来季に痛手」
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下部組織時代も含めると22年間チェルシーでプレーしてきたテリー。イングランド代表にも長く選出され、クラブを象徴する選手のひとりだった。だが近年は加齢による体力の衰えが指摘され、今シーズンは大きく出場機会が減っていた。
まだ現役続行の意思を持っているテリーは、プレーできる環境を求め慣れ親しんだユニフォームを脱ぐことを決断した。
「今シーズンも素晴らしい仕事をしてくれている。確かに彼にとっては簡単なシーズンではない。今シーズンはあまり試合に出ていない。だからこそジョンには感謝したいが、彼に対する私の賞賛を彼は知っている。私をとても助けてくれているが、助けられているのは私だけではない。チームもそうだし、一人ひとりの選手が世話になっている」
チームの中心に置く選手として監督の理想に応えてくれる存在とテリーを称えたコンテ監督。「こういう選手を失うのは大きな痛手だ」とテリー不在の来シーズンを危惧していた。
《岩藤健》
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