北乃きい、ベテラン演技派の三上博史を「鬼」
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大手新聞社が米巨大ネットショッピング企業に買収される顛末を描く社会派ドラマ。新聞社に対して無理難題を押し付ける日本法人の暴君的社長・青井を三上が熱演する。
初共演の三上の印象を北乃は「青井というか鬼と思っていました。私の前では鬼でした。鬼だなという感じでした」と鬼強調。ただそれは役柄上のことで普段は「三上さんはファミリー感満載で現場をアットホームに盛り上げてくれる。距離感が凄く近い」と大先輩の立ち振る舞いに感謝した。
三上は「役を作るというアプローチではなく、自分を消していく作業。自分の美学、趣味、嗜好を捨てて青井の下僕になる。僕のすべてを青井に捧げました」とメソッドを口にした。
《石井隼人》
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