阪神は5月4日、神宮球場でヤクルトと対戦。打撃好調の4番・福留孝介が猛打賞を記録するなど打線が15安打と爆発し、7-1で快勝した。
阪神は3回表、走者三塁の好機を作ると、福留が適時打を放って1点を先制。4回表には梅野隆太郎捕手のソロ本塁打で2-0とすると、5回表には福留が2点本塁打、中谷将大外野手がソロ本塁打を放つなど一発攻勢で一挙に5点を追加。
投げては、先発の藤浪晋太郎投手が8回途中1失点の好投を見せ、今季3勝目を挙げた。敗れたヤクルトは、打線が5安打1得点と振るわなかった。
ヤクルト 1 - 7 阪神 [勝] 藤浪3勝1敗0S [ホームラン] 梅野 ソロ1号、中谷 ソロ2号、福留 ツーラン3号https://t.co/3jbNbafmUe
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) 2017年5月4日
■広島、新井貴浩の決勝打で乱打戦制す…3連勝で首位固め
広島は5月4日、マツダスタジアムで中日と対戦。中盤以降に乱打戦となった一戦は、新井貴浩内野手の決勝打で8-7で勝利した。
広島は0-4と4点ビハインドで迎えた4回裏、丸佳浩外野手のソロ本塁打で反撃の口火を切ると、西川龍馬内野手の適時二塁打や田中広輔内野手の犠飛などで4-4と試合を振り出しに戻す。
以降は互いに点の取り合いとなり6-7と広島の1点ビハインドで迎えた8回裏、西川が起死回生のソロ本塁打を放ち同点とすると、1死二塁の好機で新井が適時二塁打を放って勝ち越しに成功した。
投げては、4番手のブレイシア投手が今季2勝目。敗れた中日は、4回表に4点を先制しながらも投手陣が崩壊。リードした直後に追いつかれる悪循環を最後まで断ち切れなかった。
■DeNA、ウィーランドが今季2勝目…戦列復帰の宮崎敏郎が先制弾
DeNAは5月4日、東京ドームで巨人と対戦。先発のウィーランド投手が好投を見せるなど投打がかみ合い、5-2で勝利した。
DNAは2回表、戦列に復帰し5番に入った宮崎敏郎内野手が2点本塁打を放ち幸先よく先制。3回表には、梶谷隆幸外野手に2点本塁打が飛び出し、4-0。続く4回表には無死一塁の場面で、戸柱恭孝捕手が適時二塁打を放って5-0とリードを広げた。
投げては、先発のウィーランドが6回7奪三振2失点の好投を見せ、勝利に貢献。対する巨人の反撃は、坂本勇人内野手の2点本塁打のみ。先発の宮國椋丞投手は4回5失点と誤算だった。
試合終了。9回、DeNAの抑え・パットン投手に三者凡退に抑えられ、ゲームセット。
— 読売ジャイアンツ(Giants) (@TokyoGiants) 2017年5月4日
巨人2-5DeNA #ジャイアンツ #巨人 #東京ドーム #横浜DeNAベイスターズ #プロ野球 pic.twitter.com/ysz5J1rIyr
■日本ハムが3連勝、加藤貴之が7回無失点…ロッテは4連敗
日本ハムは5月4日、札幌ドームでロッテと対戦。先発の加藤貴之投手が好投を見せて6-4で勝利し、3連勝を飾った。
日本ハムは初回、走者一、三塁の好機を作ると、レアード内野手が今季第7号の3点本塁打を放って幸先よく先制。7回裏には、1死二塁の場面で中島卓也内野手が適時二塁打を放ち4-0。続く好機で淺間大基外野手が適時二塁打を放ち5-0とリードを広げた。
投げては、加藤が7回6奪三振無失点の好投を見せ、勝利に貢献。敗れたロッテはドラフト1位ルーキーの佐々木千隼投手が初回に3失点した後は立ち直り、2回から6回までは無得点に抑えたが、7回に日本ハム打線につかまり計6失点を喫した。
ロッテは8回に4点を返すも反撃はそこまで。泥沼の4連敗となった。
2点差まで追い上げられるも、増井選手が最終回を3人で締めてスイープ達成!#lovefighters #宇宙一のその先へ #WeLoveHokkaido pic.twitter.com/hVsu1enMqw
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) 2017年5月4日
【5月4日 M4-6F】
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) 2017年5月4日
代打・香月一選手のタイムリーなどで追い上げるも反撃及ばず…。
▼本日の成績はこちらhttps://t.co/sbQdBRTkQu#chibalotte pic.twitter.com/6vbrI4VBwF
■ソフトバンク、西武との打ち合い制す…バンデンハークが今季2勝目
ソフトバンクは5月4日、ヤフオクドームで西武と対戦。打ち合いを制し、9-6で勝利した。
ソフトバンクは1-2と1点ビハインドで迎えた4回裏、松田宣浩内野手が今季第3号の2点本塁打を放ち逆転に成功。その直後に西武に同点とされて迎えた5回裏、2死二塁の場面で内川聖一内野手が適時打を放ち再び勝ち越しに成功すると、続く指名打者・デスパイネが今季第6号の2点本塁打を放ち6-3とリードを広げた。
その後、西武は浅村栄斗内野手の適時打などで1点差まで追い上げるも、8回裏に明石健志内野手の適時打などで2点を加えて試合を決めた。
投げては、先発のバンデンハークが5回3失点で今季2勝目。対する西武は、打線がつながりを見せたが、中盤以降に投手陣が崩壊した。
試合終了 ≪H 9-6 L≫ 最終回はサファテ投手がマウンドへ!ヒットでランナーを許すも、後続を抑えゲームセット。松田選手、デスパイネ選手のホームランなど今日も打線が爆発し、大量9得点で勝利を収めました! #sbhawks https://t.co/6lLF6K2lCD
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) 2017年5月4日
[5/4 結果] L6-9H
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) 2017年5月4日
1点を追う4回に #メヒア 選手が通算100本塁打となる4号2ランを放つ。その後逆転されるも、7回に #栗山巧 選手の2点適時打で1点差に詰め寄る。しかし8回に突き放され、3連敗を喫した。#埼玉西武ライオンズ #seibulions #NPB pic.twitter.com/3ehhVM5Dkb
■楽天、ルーキー・菅原秀が3球でプロ初勝利…オリックスは好機を生かせず
楽天は5月4日、Koboパーク宮城でオリックスと対戦。ルーキーの菅原秀投手がプロ入り初勝利を挙げ、2-1でオリックスを下した。
楽天は0-1と1点ビハインドで迎えた3回裏、走者二、三塁の好機を作ると、茂木栄五郎内野手が犠飛を放って同点とする。5回裏には走者をためた場面でオリックスの小谷野栄一内野手が悪送球。2-1と勝ち越しに成功した。
投げては、菅原が5回表の満塁のピンチで2番手としてマウンドへ。指名打者・中島宏之を3球で打ち取り勝利に貢献した。
対するオリックスは、先発のディクソン投手が6回2失点と好投を見せたが、打線にあと1本が出なかった。
【試合終了:E 2-1 Bs】わしほーーー!!!カード勝ち越し2連勝!!!菅原選手、プロ初勝利!!!#RakutenEagles #わしほー
— 楽天イーグルス (@Rakuten__Eagles) 2017年5月4日
チャームポイントは腕の振り
— 楽天イーグルス (@Rakuten__Eagles) 2017年5月4日
菅原選手、初のヒーローインタビューの様子をお届けします。#RakutenEagles #チャームポイント #ヒーローインタビュー #わしほー pic.twitter.com/xZbmP3DSNx