【5月10日プロ野球全試合結果】阪神は6連勝でストップ、DeNA・平良拳太郎がプロ初勝利、ソフトバンク・今宮健太がサヨナラ打 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【5月10日プロ野球全試合結果】阪神は6連勝でストップ、DeNA・平良拳太郎がプロ初勝利、ソフトバンク・今宮健太がサヨナラ打

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■阪神、大逆転劇の再現ならずも巨人を追いつめた「ただでは負けないところが素晴らしいね」

阪神は5月10日、東京ドームで巨人と対戦。6連勝中の勢いを随所に見せるも、先発の岩貞祐太投手が巨人打線につかまり、9-7で敗れた。

阪神は0-2と2点ビハインドで迎えた2回表、無死二、三塁の好機を作ると、鳥谷敬内野手が犠飛を放って1点を返す。さらに続く好機に糸原健斗内野手が適時打を放って同点とした。

その後、阿部慎之助内野手や坂本勇人内野手に一発を食らうなど2-9と大量リードを奪われるも6回表に反撃開始。走者満塁の好機を作ると、糸原が四球を選び押し出しで1点を返すと、高山俊外野手、北條史也内野手に連続適時打が飛び出し、6-9と3点差に迫る。

さらに9回表には、巨人・守護神のカミネロ投手から中谷将大内野手がソロ本塁打を放ち、7-9とした。しかし、序盤に喫した大量失点はあまりにも重く反撃もここまで。9点差を逆転した広島戦の時のような大逆転劇とはならなかった。

先発の岩貞は、4回を投げて被本塁打4、7失点と乱調だった。







■広島、丸佳浩の決勝弾でヤクルトとの乱打戦を制す…鈴木誠也は2発含む3安打5打点

広島は5月10日、神宮球場でヤクルトと対戦。両チーム合わせて20安打が飛び交った乱打戦は、広島が8-7で勝利した。

初回、広島は走者三塁の好機を作ると、丸佳浩外野手が適時二塁打を放って1点を先制。すると、続く4番・鈴木誠也外野手も適時二塁打を放ち2-0。さらに新井貴浩内野手には犠飛が飛び出し、3-0とリードを広げた。

その後、バレンティン外野手の今季第4号の3点本塁打などでヤクルトに5-6と逆転されるも、7回表には鈴木がこの日2本目となる2点本塁打を放ち7-6と逆転に成功。9回表には丸が今季第6号のソロ本塁打を放ち、これが決勝点となった。

投げては、2番手の薮田和樹投手が今季2勝目。敗れたヤクルトは、先発の山中浩史投手が5回5失点と誤算だった。


■DeNA、平良拳太郎が嬉しいプロ初勝利…筒香嘉智は今季第3号

DeNAは5月10日、ナゴヤドームで中日と対戦。先発・平良拳太郎投手が好投しプロ入り初勝利を挙げ、3-1で勝利した。

DeNAは0-0で迎えた4回表、走者満塁の好機を作ると、倉本寿彦内野手が適時打を放って幸先よく2点を先制。続く5回表には、主砲・筒香嘉智外野手が今季第3号のソロ本塁打を放ち、3-0とリードを広げた。

投げては、平良が5回1失点と先発の役割を果たして勝利に貢献。対する中日は、DeNAの投手リレーの前に打線が散発の5安打と沈黙した。

平良は、巨人にフリーエージェントで移籍した山口俊投手の人的補償としてDeNAに移籍。DeNAでの初めての登板で殊勲の白星となった。



■楽天、則本昴大が12奪三振完封「これぞエースだ」…新マスコットの“クロワシ”も出現!

楽天は5月10日、Koboパーク宮城でロッテと対戦。先発の則本昴大投手が12奪三振の快投でロッテ打線を完封。5-0の快勝に貢献した。

楽天は初回、走者満塁の好機を作ると、指名打者・アマダーが今季第3号となる満塁本塁打を放ち4-0と先制。続く2回裏にはペゲーロ外野手の内野ゴロの間に走者が生還し1点を追加した。

以降は得点を奪えずも、先発の則本が快投を披露。9回を投げて被安打5、12奪三振、無失点の見事な投球を見せ、今季4勝目を挙げた。対するロッテは、先発のスタンリッジ投手が7回5失点と振るわず、打線は則本の前に沈黙した。




また、そのシュールな格好と雰囲気から早くも話題を振りまいている楽天の新マスコットのクロワシも球場に姿を見せ、楽天の勝利を呼び込んだ。



■日本ハム・レアードが同点打&決勝打、西武との接戦を制す

日本ハムは5月10日、札幌ドームで西武と対戦。主砲・レアード内野手の活躍により、2-1で西武との接戦を制した。

日本ハムは0-1と1点ビハインドで迎えた1回裏、2死一、三塁の好機を作ると、レアード内野手が適時打を放って同点。3回裏には、走者二塁の場面で再びレアードが適時打を放ち、2-1と勝ち越しに成功した。

以降は互いのリリーフ陣が好リレーを見せ、試合は2-1のまま終了。投げては、先発の加藤貴之投手が7回途中1失点の好投を披露し勝利に貢献した。敗れた西武は、初回こそ主砲・中村剛也内野手の適時打で先制したが、以降は打線が沈黙した。






■ソフトバンク、今宮健太のサヨナラ打で3連勝も…ファンは不振の柳田悠岐を心配

ソフトバンクは5月10日、ヤフオクドームでオリックスと対戦。今宮健太内野手に劇的なサヨナラ打が飛び出し、3-2で勝利した。

ソフトバンクは1-2と1点ビハインドで迎えた5回裏、2死二塁の好機を作ると、今宮が適時打を放って同点。その後は互いのリリーフ陣が踏ん張り2-2のまま延長戦へ。そして迎えた10回裏、ソフトバンクは走者二、三塁の好機を作ると、今宮がセンターへはじき返す適時打を放ち試合を決めた。

投げては、10回に登板し無失点に抑えた5番手・五十嵐亮太投手が今季3勝目。対するオリックスはリリーフ陣が好投を見せるも最後に力尽きた。

ソフトバンクのサヨナラ勝利にはファンからの歓喜の声が多数寄せられていたが、打撃不振の柳田悠岐外野手の状態を心配する声も散見された。





《浜田哲男》

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