マンUの主力温存宣言、プレミア残留争いに影響を及ぼすか | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

マンUの主力温存宣言、プレミア残留争いに影響を及ぼすか

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マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督(2017年5月7日)
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督(2017年5月7日) 全 1 枚 拡大写真
UEFAヨーロッパリーグ(EL)で決勝に勝ち進んだマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)。アヤックス(オランダ)との決勝戦を見据え、ジョゼ・モウリーニョ監督がイングランド・プレミアリーグでの主力温存を明言した。

モウリーニョ監督が問題視したのはプレミアリーグとエールディビジにある、スケジュールの違いだった。エールディビジは5月14日でリーグ戦の全日程が終了するため、アヤックスは24日のEL決勝まで十分な準備期間を取ることができる。

対してプレミアリーグは残り3試合。21日の最終節クリスタル・パレス戦を行ったあと、マンチェスター・Uは中2日でEL決勝の舞台に上がる。

「アヤックスは決勝に進んで、これからのことを考えられる。彼らのリーグ戦は日曜日で終了し決勝まで準備期間がある。我々はプレミアリーグで3試合を戦わなければならない。クリスタル・パレスが残留するために最終節が必要でないことを願いたい」

クリスタル・パレス戦では大幅にメンバーを入れ替えると予告したモウリーニョ監督。現在16位のクリスタル・パレスだが勝ち点38で18位のハル・シティ(勝ち点34)とは4ポイントしか差がない。残り試合をクリスタル・パレスが連敗してハルが連勝した場合、クリスタル・パレスが最終節で降格圏に落ちる。

それは取りも直さずハルにとっては、最終節でクリスタル・パレスと戦うマンチェスター・Uのモチベーションに、自分たちの残留が左右される可能性を示す。

「最終節は大幅に選手を入れ替える。その結果何が起ころうとも関係ない。中2日で決勝があるので誰も我々を責められない」

《岩藤健》

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