庭でトレーニングできる集合住宅、誕生…リオ五輪代表らが通った高校の街に | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

庭でトレーニングできる集合住宅、誕生…リオ五輪代表らが通った高校の街に

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「ルピアコート西大宮」報道公開(2017年5月12日)
「ルピアコート西大宮」報道公開(2017年5月12日) 全 12 枚 拡大写真
「分譲マンションというと1階は人気がないイメージだけど、ここでは思いっきり練習できたり、寝転がったり、『1階がいい』というアクティブなスペースを確保した」

J1浦和レッドダイヤモンズのユニホーム胸スポンサーを務めるポラスグループは5月12日、独自の発想を採り入れた新築分譲マンション「ルピアコート西大宮」の内容を報道に公開。「アクティブなファミリー層」をターゲットに、これまでにない仕掛けや使い勝手を採用した総戸数124戸の特徴を伝えた。

現場は、埼京線・川越線の西大宮駅から徒歩6分。駅前にはフットサルコートのフットロコ大宮があり、その4km西には大宮カントリークラブや各ゴルフ練習場、6km東にはJ1大宮アルディージャのホーム NACK5スタジアム大宮がある。

西大宮から新宿まで通勤快速で42分、35kmという地に、地上7階・地下1階、専有面積61.03~87.68平米、間取り1LDK+S~4LDKという物件だ。

この日、新聞各社や住宅情報誌、タウン誌などの記者が多く集まり、建設中の現場とモデルルーム内での説明会が行われた。CYCLEが注目したのは、1階の仕掛けだ。


1階の住戸は一般的に、「セキュリティが心配」「路地から見られている感じがする」といったネガティブな声がある。「1階に価値を見出し、1階だからこそできる専用庭を設定した」と話すのは、ポラスグループ中央住宅の西牟田奈津子主任。同所は、西牟田主任が育児休暇に入る直前に手がけた物件のひとつだ。

「ママ目線で発想し、小さな部分もこだわった。角丸仕上げ、子どもの手が届かない位置のカギ、機械式駐車場脇の子ども待機小部屋などは新しい試み」

そこへ、1階住戸の専用庭も独自の仕掛けを加えた。紫外線カットや通気性を考慮した、タープが標準装備されている点だ。

「ゴルフ場やサッカー場などが近いこともあり、専用庭で素振りの練習をしたり、リフティング、芝生に寝転がってヨガ、ストレッチしたり、いろいろ自分の庭で楽しみたい。でも、マンションの1階の庭は、四方はパーティションで区切られていても、頭上はカバーされてなかった。このタープがあることで、2階以上の住民の視線を感じることなく、練習やトレーニングができ、リラックスできる」

報道公開後、西大宮駅のまわりを歩くと、テニスラケットやボールバッグを抱えた高校生たちの姿があった。トップアスリートを輩出し続ける埼玉栄高校の学生たちだ。川越線で最も新しい駅、西大宮駅(2009年開業)のまわりは、これから本格的に開発がすすむエリア。

ルピアコート西大宮は、2018年1月末竣工予定。西大宮駅周辺は、リオ五輪代表の競泳・瀬戸大也選手や、ウエイトリフティング・三宅宏実選手、体操・加藤凌平選手らが埼玉栄高に通った時代から、新駅開業や区画整理事業で大きく変わろうとしている。

《大野雅人》

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