【5月17日プロ野球全試合結果】阪神が4連勝で貯金12、楽天・則本昂大が野茂英雄の記録に迫る、ソフトバンク・柳田悠岐が特大弾 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【5月17日プロ野球全試合結果】阪神が4連勝で貯金12、楽天・則本昂大が野茂英雄の記録に迫る、ソフトバンク・柳田悠岐が特大弾

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■阪神、4連勝で首位キープ&貯金「12」…高山俊が値千金の決勝打「神がかっている」

阪神は5月17日、甲子園球場で中日と対戦。1点を争う投手戦を制し2-1で勝利。連勝を4にのばし、貯金を「12」とした。

3連勝と勢いに乗る阪神は5回裏、原口文仁内野手が今季第3号となるソロ本塁打を放ち1点を先制。7回に中日に同点とされるも、8回裏には2死二塁の好機を作ると、高山俊外野手が適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。

投げては、能見篤史投手が7回途中1失点の好投を見せ、勝利に貢献。4番手のマテオ投手が今季4勝目を挙げた。敗れた中日は先発のバルデス投手が8回2失点と好投を見せたが、打線が沈黙。対する阪神はわずか3安打ながらワンチャンスをものにして勝負強さを見せつけた。

阪神ファンからは、「ホンマに強い!バンザイ!」「原口・高山ナイス!だけど中継ぎ陣は緊張し過ぎやな」「ナイスヒット高山」「やった!高山よう打った!」「神がかってる」「俊くんの実力はこんなもんじゃないでぇ~」など、決勝打を放った高山を称賛する声が多数寄せられていた。




■ヤクルト・由規、7回無失点の好投で巨人に快勝…昨年8月以来の白星

ヤクルトは5月17日、東京ドームで巨人と対戦。先発・由規投手が7回2安打無失点の好投を見せ、打線は14安打と爆発。投打で巨人を圧倒し、7-0で快勝した。

ヤクルトは初回、走者二塁の場面で山田哲人内野手が適時打を放って1点を先制。続く好機に雄平外野手が適時二塁打を放って2-0。5回表には大松尚逸内野手が走者一、二塁の好機で適時二塁打を放つなど効果的に加点し、試合の主導権を握った。

投げては、由規が巨人打線を相手に安定した投球を見せ、昨年8月以来の白星を挙げた。対する巨人は、先発の大竹寛投手が5回4失点とリズムを作れず、打線も5安打と沈黙した。




■DeNA、9回に3点差追いつき10回にロペスが決勝犠飛…広島はリリーフ陣が誤算

DeNAは5月17日、マツダスタジアムで広島と対戦。土壇場で3点差を追いつき、最後はロペスの決勝犠飛により5-4で勝利した。

DeNAは1-4と3点ビハインドで迎えた9回表、1死一、二塁の好機を作ると、宮崎敏郎内野手が起死回生の適時三塁打を放って1点差に詰め寄る。さらに1死三塁の場面で、戸柱恭孝捕手が適時打を放って、土壇場で4-4と試合を振りだしに戻した。

迎えて延長10回表、DeNAは前の回の勢いをそのままに走者満塁の好機を作ると、ロペス内野手がライトへ値千金の決勝犠飛を放ち、勝ち越しに成功した。対する広島は、9回に3失点を喫した今村猛投手らリリーフ陣が誤算だった。


■楽天、20安打15得点大勝…則本昂大が5試合連続二桁奪三振、野茂英雄の記録に迫る

楽天は5月17日、盛岡で日本ハムと対戦。先発の則本昂大投手が好投を見せ、打線は20安打と爆発。15-6で快勝した。

則本は初回、日本ハムの主砲・中田翔内野手に3点本塁打を浴びるなどいきなり5失点。しかし楽天は2回裏、茂木栄五郎内野手やウィーラー内野手らの適時打などで一気に5点差を追いつくと、続く好機で銀次内野手が適時打を放って勝ち越しに成功した。

楽天は7回裏には4点、8回裏には藤田一也内野手や茂木の適時打など再び打線がつながり、さらに5点を追加。15-6と大量リードを奪った。

投げてはエースの則本が、レンジャーズのダルビッシュ有投手、巨人の杉内俊哉投手、阪神の能見篤史投手らに並ぶ5試合連続二桁奪三振を達成。野茂英雄氏がもつ6試合連続の日本記録まであとひとつと迫った。

楽天ファンからは、「5試合連続二桁ってヤベェな」「悪いなりに調子をあげるエースの自力」「三振ショーも良いけどチームの為の勝利者を期待したい!打たせて勝利もイイものだよ!」「のりサイコーだね!」など、圧巻の投球を見せた則本を称賛する声が多く寄せられていた。






■ソフトバンク、オリックスに快勝…柳田悠岐が特大弾「どこまでも飛んでったな~」

ソフトバンクは5月17日、京セラドーム大阪でオリックスと対戦。投打ががっちりとかみ合い、6-3で勝利した。

ソフトバンクは初回、柳田悠岐外野手がセンターバックスクリーン横上段に運ぶ特大の一発を放って1点を先制。3回表には走者三塁の好機を作ると、明石健志内野手が犠飛を放って2-0。6回表には、柳田の適時打や内川誠一内野手の適時二塁打などで3点を追加した。

投げては、先発の東浜巨投手が8回途中2失点と好投し、今季4勝目。敗れたオリックスは、打線がソフトバンクを上回る10安打を放ちながらも、好機であと1本が出なかった。

ソフトバンクファンからは「超人ギータの真骨頂」「気分爽快!いやな気持ちが一気に吹っ飛んだ」「ギータの一発、どこまでも飛んでったな~」「東浜ナイスピッチング!」「巨くん、ほんとにナイスピッチングでしたね」など歓喜の声が多数寄せられていた。




■ロッテ、7連敗で借金19…「正直しんどいです。大好きなチームの負け続ける姿」

ロッテは5月17日、ZOZOマリンスタジアムで西武と対戦。4-8で敗れ、痛恨の7連敗となった。

ロッテは初回、走者一、二塁の好機を作ると、指名打者・井口資仁が適時打を放って1点を先制。続く好機にパラデス外野手や清田育宏外野手にも適時打が飛び出し、初回で幸先よく3-0とリードを奪った。

しかし3回表、先発のスタンリッジ投手が西武打線につかまり同点とされると、4回表には浅村栄斗内野手の内野ゴロの間に1点を奪われ、勝ち越しを許した。

以降もリリーフ陣が踏ん張れず、西武打線に毎回失点。17安打を浴びるなど投手陣が崩壊した。この試合に敗れたロッテは借金19。今季いまだ9勝で10勝にも未到達。首位楽天とは17.5ゲーム差となるなど、泥沼から抜け出せない状況が続く。

ロッテファンからは「負けても応援しますって!お疲れ様でした!!パラデス打って良かった~一軍で打って感動した」「何回負けても俺は応援し続けるぞ」「チームとして何か手を打たないんですか?コーチの配置転換、トレード、外国人獲得。このままじゃ最下位を突っ走りますよ」「正直しんどいです。大好きなチームの負け続ける姿。でも止まない雨はないし、明けない夜もない」「先発ピッチャーが打たれ過ぎ!しっかり抑えて後続に繋げば勝てるだろ、どう考えても」などの声が寄せられていた。


《浜田哲男》

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