怒涛の追い上げを見せたアーセナル、システム変更でチェルシーの影響は否定
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
4月17日に行われたイングランド・プレミアリーグ第33節、ミドルスブラ戦で3バックにシステムを変更したアーセナル。この試合に勝利すると続くFA杯準決勝でも同じシステムでマンチェスター・シティを破った。
その後も3バックを継続したアーセナルはシーズン終盤に調子を取り戻し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権まであと一歩に迫っている。いつから3バックにすることを考えていて、なぜ実行に移さなかったのかと質問されたベンゲル監督。自身の3バックに対する考え方と、物事が順調にいっているときは変更を加えるのが難しいと答えた。
「我々は攻めたいと思っており、攻撃的な哲学を持っているからだ。3バックはもう少し守備的な意識に基づいたものだ。すべてが順調に進んでいるときに変化を加えるのは、チームを少し不安定にしないか確信が持てなかった」
チェルシーが3バックに変更したことが判断を後押ししたかとの質問は否定した。
「チェルシーは関係ない。これだけ長い時期をベンチで過ごせば、トップレベルの試合においての密度の濃い状況を感じ取れるものだ。守備が不安定になったとしても、ゴールを奪って切り抜けられることもある」
《岩藤健》
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