最終節で1アシストの香川真司、打ち合いになった試合は「1年を表すもの」
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点の取り合いになったドイツ・ブンデスリーガ最終節を4-3で勝利し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)本戦ストレートインを決めたあと、同クラブに所属する香川真司が今シーズンを振り返った。
この試合でドルトムントは前半7分に先制されるが、その後は攻勢を掛けてブレーメンを押し込む。前半32分には香川のスルーパスで抜け出したマルコ・ロイスが決めて同点に追いついた。同42分にはピエール・エメリク・オーバメヤンの芸術的なボレーもあったドルトムント。だが後半開始早々に追いつかれると試合はますますヒートアップしていった。
最後はクリスチャン・プリシッチが倒されて得たPKをオーバメヤンが決め、後半44分に勝ち越したドルトムントが勝利して3位を確定させた。
「今年1年を表したような試合だった」と激闘を振り返る香川。「もっとチャンスで結果を残せるシーンがあった。そこで取りきらなくてはならない。上に行くためにも、そういった部分でもっと結果を追求したい。(得点を)取る選手は取るし、そこの少しの差がすごく大きな差につながる。ただそこのチャンスに絡めていることはポジティブに受け止めてやっていきたいなと思います」
《岩藤健》
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