ハリルホジッチ監督「日本サッカーの伝統に誇りを持ってもらうこと」
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24日に都内で行われた「ウブロポップアップブティック表参道」期間限定オープン記念イベントには、中田英寿氏、サッカー日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ氏、キャプテン翼の作者、高橋陽一氏らが登場した。
ハリルホジッチ監督は、ともに登壇した中田氏について言及した。
「中田英寿という選手は本当に大きな貢献をした選手です。歴史上、誰かは失敗します。そして後悔は残ります。私も選手としてそうした経験をしました。だから選手に声を大にしていいいます。ワールドカップの予選に出たことが大きな一歩である。そして、本大会に出るのは人生で1回か2回しかないことです。本当に大きな喜びを持っていきたいです」
2014年ブラジル大会でアルジェリア代表を率いたハリルホジッチ監督は、ベスト16という成績を残した。
「私はブラジル大会で美しい成功をしたと思います。空港でものすごい沢山の人が待っていてくれて、国民も喜んでくれたわけです。これがロシア大会でもそうなるようにするのが、私の代表監督としての目標です。
2018年はいよいよロシア大会の年になる。
「まもなく合宿をスタートします。海外組だけで開始し、その後国内組が合流します。6月7日にシリアとフレンドリーマッチをして、その次の日に飛び立ち13日にテヘランで試合です。これは重要な試合で、この試合に勝利するために全てを捧げます。勝てば最終予選突破が大きく開けると思います」
「まず最終予選突破、そのあと違う目的を作ります。日本にいる間の大きな目的は、過去の偉人が繋いできた日本サッカーの伝統に、誇りを持ってもらうことです。代表の戦いを、情熱を持って見守っていただきたいです」とした。
《編集部》
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