イブラヒモビッチの不在を残念がる、アヤックスのボス監督「彼はクラブの歴史の一部」

5月24日にUEFAヨーロッパリーグ（EL）決勝戦が行われる。マンチェスター・ユナイテッド（イングランド）と対戦するアヤックス（オランダ）のピーター・ボス監督は、この試合にマンチェスター・Uのズラタン・イブラヒモビッチが出場しないことを惜しんだ。

昨夏にマンチェスター・Uへ加入したイブラヒモビッチは、チーム得点王の17ゴールを挙げる活躍を見せていた。だがEL準々決勝で右ヒザの靭帯を痛め長期離脱が発表されている。

2001年から2004年までアヤックスでプレーしていたイブラヒモビッチ。主力としてエールディビジ制覇にも貢献した。カップ戦の決勝で再会となれば古巣のファンも喜んだろうが残念ながら今回は叶わなかった。

ボス監督は「イブラヒモビッチはアヤックスの歴史の一部だ」と存在の大きさを語る。

「信じられないようなキャリアを歩んできた男だ。異なる国のすべての所属クラブで何度もチャンピオンになった。強い個性を持った存在であり、いまもビッグクラブで活躍している。この決勝で彼はプレーすべきだったが残念ながら負傷してしまった。それは事実だ。明日の決勝に彼がいないのは残念だ」

イブラヒモビッチの不在を残念がる、アヤックスのボス監督「彼はクラブの歴史の一部」

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