ピッチサイドで戦況を見守ったイブラヒモビッチに、モウリーニョ監督「彼はともに戦っていた」
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UEFAヨーロッパリーグ（EL）で優勝したあと、マンチェスター・ユナイテッド（イングランド）のジョゼ・モウリーニョ監督は、右ヒザの故障によりこの試合を欠場したズラタン・イブラヒモビッチの不在を残念がった。
決勝戦はイブラヒモビッチの故郷でもあるスウェーデンのフレンズ・アリーナで行われた。対戦相手は彼がかつて所属していたアヤックス（オランダ）。イブラヒモビッチにとって最高の舞台になるはずだったが、右ヒザの靭帯損傷により現在は長期離脱を余儀なくされている。
「今晩は素晴らしい夜になるはずだった。彼の故郷であり、おそらく彼の銅像が立つスタジアムなんだ。アヤックスはスウェーデン国外で初めて所属したチームだ。現在所属するマンチェスター・ユナイテッドでは、素晴らしいインパクトを残すシーズンとなった。ズラタンがこの試合に出られず本当に残念に思う」
欧州のビッグクラブを渡り歩き、行く先々で多くのタイトルを獲得してきたイブラヒモビッチ。だが華々しいキャリアで欧州カップ戦の優勝だけはなかった。モウリーニョ監督はイブラヒモビッチの新たなタイトル獲得を祝福している。
「彼の素晴らしいキャリアにおいて、ついにヨーロッパのトロフィーを獲得できたことを、とても嬉しく思う」
《岩藤健》
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