同代表は27日、グループステージ第3節でU-20イタリア代表と対戦。前半3分、同7分に立て続けにゴールを奪われ、序盤から苦しい展開の日本。2点ビハインドで迎えた同22分、MF遠藤渓太の左クロスから堂安がボレーシュートでゴール。
後半5分にも堂安は、相手DF3人に囲まれながらもドリブルで突破し、起死回生の同点ゴール。日本は2－2で勝ち点１を奪い、グループD3位で2007年のカナダ大会以来10年ぶりに決勝トーナメントへコマを進めた。
2得点の堂安は、決勝トーナメント進出を報告すると、「応援ありがとうございました。」と声援を送ったファンへ感謝している。
この日、グループステージ第2節のU-20ウルグアイ代表戦でケガをし、チームを離脱したFW小川航基が帰国。堂安は、「今は何もかけてあげる言葉はみつからないけど一つだけ。また同じピッチに立つのを楽しみにしてるよ！！！がんばれ！！！」とメッセージを送り、小川のユニフォームを掲げる写真など数枚を投稿している。
小川は、ウルグアイ戦で左足を痛め途中交代を強いられていた。日本サッカー協会は、左ヒザ前十字靭帯断裂および左ヒザ半月板損傷と発表している。
堂安のインスタグラムにファンからは、「律くんナイスゴールでした！」「流石です！ガンバの宝！」「決勝トーナメント行けるんは堂安くんのあきらめないパフォーマンスの結果だと思う。次も魅せてね！」「決勝トーナメントも期待してるよ！」「ユニフォーム掲げてくれてる姿見て泣きました！」「航基くんのぶんもがんばろ！」などのコメントが寄せられていた。
