インディ500を制した佐藤琢磨、日本人初の快挙に笑顔「40歳でもできると証明した」
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
激しい展開が続いたレースは終盤に5台がクラッシュするアクシデント。残り11周から再開したレースで佐藤は2番手からトップをうかがう。そして残り5周で先頭に浮上すると、ライバルたちの猛追を振り切りトップでチェッカーフラッグを受けた。
日本人初の快挙を成し遂げた佐藤はレース後の会見で、「インディアナポリスは僕にとって素晴らしい場所。2004年にF1で初めて表彰台に乗ったのもここだった」と笑顔を見せた。
「そして今回は表彰台の一番高いところに立つことができた。この場所には僕が愛する何かがある。ここでのレースはいつも楽しい」
今年で40歳になった佐藤。節目の年にビッグタイトルを手にし、今後へのモチベーションを高めていた。
「40歳になると良いパフォーマンスをするために試行錯誤するが、まだできるということを証明した。まだ僕は走っているし、トニー・カナーンだってまだ現役だ。肉体を保つためにハードなトレーニングをしているし、精神的に強くなくてはレースは続けられない。いつか引退しなくてはならないがこれからも、もっと戦いたいという気持ちになった」
《岩藤健》
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