横浜開港祭で道路左端のブルーレーンをサイクリング…自転車の定位置をアピール
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
横浜開港祭は1981年に「国際デープレ横浜どんたく」として開催されたのが始まり。1995年から現在の名称になり、2017年で36回を迎えた。横浜の開港記念日である6月2日を祝い、まちづくりと観光の活性化を図るために開催される市民祭だ。
開港をお祝いするこの機会にヨコハマの風景を楽しみつつ自転車のある生活の心地よさと風を感じ、正しい乗り方などを知ってもらおうと自転車イベントも加わった。
2日目にはスタッフや参加者が青い服を着て、自転車の定位置である道路左端のブルーレーンを走行。歩行者やドライバーなどとコミュニケーションを取りながら、自転車という存在を親しみを込めて認知してもらうために、マナーよく笑顔を見せながら楽しく走ろうという趣旨。
ルールを知らない、守らない自転車利用者による危険運転が社会問題化しているが、自転車のルールは意外と複雑で市民がよく理解していないと一端もある。今回のイベントでは横浜市道路局・交通安全自転車政策課が支援。市営バスを運営する横浜市交通局も参画し、バスドライバーの目線からバスの死角となるゾーンを体感するコーナーも登場。
混雑する道路を安全にかつ快適に走行するためには、クルマや歩行者の存在をリスペクトしながら、自転車乗り自身もリスペクトされるようなマナーをもって走行することが問題解決の糸口になるということを実感するイベントとなった。
《山口和幸》
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