東京五輪に向け、小型家電8トンから約5,000個のメダルを製作…立川市ほか参加
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
立川市は今までも小型家電の回収は認定事業者に依頼し行っていたが、このプロジェクトに賛同、参加することによってより小型家電を集める仕組みが整った。
携帯電話以外にもゲーム機など小型家電全体を回収するボックスは市役所やリサイクルセンターなど市内3カ所に設置されていたが、さらに携帯電話専用の回収ボックスを6カ所を追加設置した。
広報によると「まだまだ認知が足りていないのか、新規に設置したボックスからはあまり回収できていないが、従来設置されていたボックスには携帯が投入される割合が増えてきたように感じます」という。
「立川市としては数字的目標は掲げていない」というが、公式HPによると、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員は、このプロジェクトを通じて、オリンピック・パラリンピック合わせて金・銀・銅あわせて約5,000個のメダルを製作する予定だ。
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会広報によると、この「5,000」という数字は過去の大会を元に算出された数字であり、このメダルを製作するためには小型家電約8トンが必要となる計算だという。
国民が参画し、メダル製作を目的に小型家電等の回収を行い、集まったものから抽出された金属でメダルの製作を行うプロジェクトは、オリンピック・パラリンピック史上、東京2020大会が初めてだ。
今回立川市のみが報道されたが、2017年5月31日時点の東京都においては、62市区町村のうち27の自治体が同プロジェクトに参加している。
《大日方航》
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