5月のJ1リーグで4戦全勝だった柏。ビッグセーブを連発してチームの勝利に貢献した点を選考委員会は評価。選評では「同選手のセービングがチームに勢いをつけただけでなく、若いチームを牽引するリーダーシップも発揮した」と中村の受賞理由を説明している。
中村は今回の受賞が大きな自信につながるとコメント。好調なチーム状態にも触れ、「これに満足せず、レイソルが勝利していけるようにこれからも頑張っていきます」とした。
J2リーグで首位に立つ福岡。その原動力になっているのが5月のリーグ戦6試合にフル出場して5得点のウェリントンだ。選考委員会はゴールだけではなく、ボールがないときの動きや献身的な守備での貢献も評価。チームを首位に導いたことで「文句なしの選出」となった。
「レベルの高い選手が数多くいる中で、月間MVPに選ばれた喜びを感じるとともに、大きなモチベーションにもなります」とウェリントン。守備での貢献も意識している部分のため、そこを評価してもらったことも今後の励みになるとしている。
「Mastercard 月間MVP」発表
— Jリーグ (@J_League) 2017年6月9日
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明治安田生命J1リーグからは、 #柏レイソル #中村航輔 選手
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明治安田生命J2リーグ からは、#アビスパ福岡 #ウェリントン 選手が受賞しました
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今回の月間MVP発表にファンからは、「航輔のオーラが半端ない。代表でも守護神になってくれ」「中村は代表の正GKとしてやっていけるだけのポテンシャルは持っていると思う」「代表戦でもビッグセーブする姿を見たいな」などの声が寄せられている。