復活優勝を果たしたナダル、来季の全仏にも意欲「10のあとには11がある」

全仏オープンテニスで自身の持つ最多記録を更新して、通算10度目の優勝を成し遂げたラファエル・ナダル。グランドスラム同一大会10勝の大偉業を達成したクレーキングは、早くも来年の連覇を目指している。

大会後のフォトセッションに参加したナダル。笑顔で会見に出席すると「10勝目のあとには11勝目がある」と記録の更新に意欲を見せた。

「それ（11度目の優勝）が僕にあるかどうかは分からないけれどもね。でも僕は戻ってくるし自分のベストを尽くす。人生を通じてずっとそうしてきたんだ」

今年で31歳になったナダル。近年はケガで不調が続いたこともあり限界説がささやかれていた。それを乗り越えての優勝に、「シーズンが毎年難しいものになっていくのは事実だけれども本当にやる気があるし、パリはいつでも僕にとって非常に特別な場所であり続ける。プレーし続けていくよ」と感慨深げだった。

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