小林可夢偉、ルマン24時間でポールポジション獲得…コースレコード大幅更新 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

小林可夢偉、ルマン24時間でポールポジション獲得…コースレコード大幅更新

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2017ルマン24時間レース
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2017年のルマン24時間耐久レース。決勝のスタートグリッドを決める予選2日目が15日、サルトサーキットで行われ、No.7 トヨタ「TS050ハイブリッド」を駆る小林可夢偉が従来のコースレコードを2秒更新し、ポールポジションを獲得した。

前日に行われた予選1日目から好調だったトヨタ勢。3分18秒793を記録していたが、夕方に行われた予選2回目で、可夢偉が完璧なアタックを披露。ちょうどコース上に行く手を阻むマシンも少なかったことが幸いし、2015年にニール・ジャニ(ポルシェ)が記録した3分16秒887のレコードタイムより2秒も上回る3分14秒791を記録。2番手以下に2秒以上の大差をつけた。

予選3回目になっても、結局誰も彼のタイムに届かずセッションが終了。7号車のトヨタがポールポジションを獲得した。陣営としてポールポジションを獲得するのは2014年以来、また日本人ドライバーがポールポジションタイムを叩き出したのは同じく2014年の中嶋一貴以来2人目となった。

2番手には中嶋一貴が乗り込むNo.8 トヨタTS050ハイブリッド。3番手にはアンドレ・ロッテラー/ニール・ジャニ/ニック・タンディ組の1号車ポルシェ「919ハイブリッド」がつけた。

また他の日本人勢では、国本雄資が乗り込むNo.9トヨタTS050ハイブリッドは総合5番手。平川亮が乗るNo.22 G-DRIVE Racingはクラス14番手で、総合では20番手となった。LMP-GTE Amクラスに参戦するクリアウォーターレーシングには加藤寛規と澤圭太が参戦する。

澤が乗り込む61号車はクラス11番手(総合55番手)、加藤の60号車はクラス12番手(総合56番手)となった。


2017ルマン24時間レース 予選結果(LMP1-Hクラス)
1.No.7 トヨタ(3分14秒791)
2.No.8 トヨタ(3分17秒128)
3.No.1ポルシェ(3分17秒259)
4.No.2ポルシェ(3分18秒067)
5.No.9 トヨタ(3分18秒625)

【ルマン24時間】小林可夢偉、ポールポジション獲得!…コースレコードを大幅に更新

《吉田 知弘@レスポンス》

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