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先発総入れ替えの浦和レッズ、天皇杯2回戦は盛岡に辛勝

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サッカーの天皇杯2回戦が6月21日に行われた。J1リーグの浦和レッズはJ3リーグのグルージャ盛岡と対戦し、一時同点に追いつかれながらも3-2で勝利した。

18日のリーグ戦から先発を総入れ替えしてきた浦和。前半29分に相手のハンドで得たPKをズラタンが決めて先制に成功する。だが後半8分に浦和でのプレー経験もある林勇介に決められ同点に追いつかれる。

だがレッズは同18分に勝ち越す。味方のパスで相手守備の裏に出たズラタンが決めて2-1。さらに同34分にはオナイウ阿道がダメ押しの3点目を決めた。

後半アディショナルタイムに1点差まで詰め寄られたが逃げ切り、辛くも浦和が3回戦に進んでいる。

浦和のミハイロ・ペトロヴィッチ監督は、「盛岡はしっかりとしたパスサッカーをするチームで、やるべきことがはっきりとしたチームでした。そのチームとの対戦となり、予想した通り難しいゲームになりました」と対戦相手について語った。

最近のリーグ戦で2連敗していたことにも触れ、「ここ最近の公式戦では、自分たちの思うような結果を出せない状況が続いていますが、今日、ひとつ勝利できたことは前向きにとらえたいです」としている。


この試合にファンからは、「練習はしてるといっても普段試合に出ない選手を出せばこうもなる」「最後の失点は余計だよ」「オナイウもベンチを温めに来たわけじゃないだろ。ここから頑張れ」などの声が寄せられている。

《岩藤健》

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