ポグバの移籍でユベントスに違反疑惑、マロッタGMはルール遵守を主張 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ポグバの移籍でユベントスに違反疑惑、マロッタGMはルール遵守を主張

スポーツ 選手
ユベントス時代のポール・ポグバ 参考画像(2016年5月14日)
ユベントス時代のポール・ポグバ 参考画像(2016年5月14日) 全 2 枚 拡大写真
国際サッカー連盟(FIFA)が2016年8月に成立したポール・ポグバの移籍について、違反があったとして元所属クラブのユベントスに懲戒手続を開始したと発表した件で、ユベントスのジュゼッペ・マロッタGMがコメントしている。

FIFAは詳細を明らかにしていないが、イタリア紙はユベントスが2012年にポグバを獲得した際、次にポグバが移籍したときの移籍金の一部を代理人に支払う契約を結んでいたとしている。

FIFAはファンドなど第三者が選手の保有権を持つことを禁止している。もし疑惑が事実であればポグバの保有権の一部を代理人に与えたことになる。

マロッタGMはFIFAの発表に対して、「高額の移籍金が絡む移籍だったから調査に乗り出すのは当然」と意に介していない。

「FIFAが調査したいと考えるのは普通のことだ。我々は移籍のルールや税制上の規定を十分に尊重した。だから何も心配はしていない。ただFIFAからの質問に答えなければならなかっただけだ。何も罰せられることはないと完全に確信している」

移籍先のマンチェスター・ユナイテッドに対する処分は発表されていない。

《岩藤健》

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