メキシコ代表ドス・サントス、コンフェデ準決勝ドイツ戦に「チャンスは五分」

『FIFAコンフェデレーションズカップ2017』は6月29日から準決勝が始まる。グループAを2位通過したメキシコ代表のMFジョナタン・ドス・サントスは、前回ワールドカップ（W杯）王者ドイツとの対戦を前に「チャンスは五分五分」と語った。

グループステージでは中2日の試合を繰り返してきた各チーム。メキシコのフアン・カルロス・オソリオ監督は、引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる最終節で前の試合から先発を9人入れ替える大胆なターンオーバーを決断。チームをフレッシュな状態に保った。

日程的にもメキシコのほうがドイツよりも1日休みが多く有利に働くと見られている。だがドス・サントスは「そんなことはない」と否定。「僕らは現世界王者と対戦するのだし、この準決勝でチャンスは五分五分だ」と話した。

「監督の仕事が大事になってくる。最高のやり方で仕事をしてくれている。2日ごとに試合をしているから休む時間は本当にあまりない。だからローテーションしていることがチームにとっては大きい。選手を替えてもチームのレベルは変わらないのだからなおさらだよ」

メキシコ代表ドス・サントス、コンフェデ準決勝ドイツ戦に「チャンスは五分」

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