ヤクルトは6月28日、福島で巨人と対戦。先発の星知弥投手が6回2失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、4-2で勝利。連敗を3でストップした。
ヤクルトは初回、山田哲人内野手が今季第10号となるソロ本塁打を放ち1点を先制。4回裏には、満塁の好機で藤井亮太内野手が適時打を放つなど3点を追加した。その後、巨人に2点を返されるも、以降はリリーフ陣が踏ん張り逃げ切った。
先発したルーキーの星は今季3勝目。敗れた巨人は、大竹寛投手が4回4失点と先発の役割を果たせなかった。
星投手
— 東京ヤクルトスワローズ公式 (@swallowspr) 2017年6月28日
3勝目のホームで初のお立ち台でした。次は神宮球場だぞ~! pic.twitter.com/7whAF6VX8f
■楽天がオリックスとの接戦を制し、今季最多の貯金22…島内宏明が決勝弾
楽天は6月28日、弘前でオリックスと対戦。島内宏明外野手が決勝弾を放ち、3-2で接戦をものにした。
楽天は初回、ペゲーロ外野手の今季第17号となるソロ本塁打で幸先よく先制。同点とされて迎えた3回裏には、島内が2点本塁打を放ち3-1と勝ち越しに成功した。その後、8回表にロメロ外野手に一発を浴びて1点差に詰め寄られるも、最後は守護神の松井裕樹投手が締めて今季22セーブ目を挙げた。
先発の辛島航投手は6回1失点の好投で今季6勝目。敗れたオリックスは、先発の金子千尋投手が7回3失点と粘りの投球を見せたが、打線が援護できなかった。
この試合に勝利した楽天の貯金は、今季最多の22となった。
同点に追いつかれた直後、島内選手の2ランホームランですぐに突き放しました!#RakutenEagles #ファンの声援が選手のチカラになる pic.twitter.com/vm2v98BDBf
— 楽天イーグルス (@Rakuten__Eagles) 2017年6月28日
■DeNAが広島との乱打戦を制す…筒香嘉智が上昇気流の3試合連発
DeNAは6月28日、横浜スタジアムで広島と対戦。両チーム合わせて26安打が飛び交った乱打戦を制し、11-8で勝利した。
DeNAは0-4と4点ビハインドで迎えた3回裏、倉本寿彦内野手の適時二塁打で1点を返すと、走者一、三塁の好機で梶谷隆幸外野手が適時二塁打を放ち、続く筒香嘉智外野手にも適時打が飛び出し4-4の同点とした。
続く4回裏には3点、5回裏には2点を追加したDeNAはその後も攻撃の手を緩めない。6回裏には、筒香が今季第10号となるソロ本塁打を放つなど、さらに2点を追加し11-5とリードを広げた。
投げては、先発の久保康友投手が5回5失点ながらも打線の援護を受けて今季3勝目。敗れた広島は、先発の岡田明丈投手が3回4失点を喫するなど投手陣が崩壊した。
■中日、ジョーダンが7回途中無失点…阪神は泥沼の6連敗
中日は6月28日、ナゴヤドームで阪神と対戦。先発のジョーダン投手が7回途中無失点の好投を見せ、1-0で勝利した。
中日は0-0で迎えた6回裏、2死三塁の好機を作ると、大島洋平外野手が適時二塁打を放ち1点を先制。投げては、先発のジョーダンが7回途中8奪三振、後を継いだリリーフ陣も好投し、阪神打線を完封した。
敗れた阪神は、先発したルーキーの小野泰己投手が6回1失点の好投を見せるも、打線がわずか2安打と沈黙し援護できなかった。この試合に敗れた阪神は泥沼の6連敗となった。
Dragons中日ドラゴンズ-公式「試合ブログ」: 3カード連続で勝ち越しです。 https://t.co/Vc7D2nxAd9
— 中日ドラゴンズ公式 (@DragonsOfficial) 2017年6月28日
■ソフトバンク、デスパイネが決勝弾…日本ハムはマーティンが誤算
ソフトバンクは6月28日、ヤフオクドームで日本ハムと対戦。主砲・デスパイネの決勝弾により、6-5で勝利した。
ソフトバンクは3-3で迎えた4回裏、2死二塁の好機で甲斐拓也捕手が適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功。5回表には代打・大谷翔平に適時打を浴び4-4の同点とされるも、5回裏には今宮健太内野手がソロ本塁打を放ち、再び勝ち越しに成功。
その後、8回表に再び日本ハムに同点とされるも、8回裏にデスパイネが今季第19号となる値千金のソロ本塁打を放ち、最終回は守護神のサファテ投手が締め、粘る日本ハムを振りきった。日本ハムは4番手のマーティン投手が誤算だった。
試合終了 ≪H 6-5 F≫ サファテ投手がマウンドへ!ピンチを背負うも無失点に抑えゲームセット。同点で迎えた8回、デスパイネ選手が勝ち越しのソロホームランを放ちこれが決勝点に!明日もこの勢いで勝利を収めよう! #sbhawks https://t.co/6lLF6K2lCD
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) 2017年6月28日
■ロッテ、延長11回に三木亮が決勝打…西武は牧田和久が誤算
ロッテは6月28日、那覇で西武と対戦。延長11回までもつれ込んだ死闘を制し、4-3で勝利した。
ロッテは1-1で迎えた6回表、走者一、二塁の場面で角中勝也外野手が適時打を放って勝ち越しに成功。続く好機で指名打者・ペーニャにも適時打が飛び出し3-1とリードを広げた。その後、西武に同点とされるも、延長11回表に2死二、三塁の好機を作ると、三木亮内野手が値千金の適時打を放ち、これが決勝点となった。
投げては、6番手の内竜也投手が今季3勝目。敗れた西武は、6番手でマウンドに上がった牧田和久投手が誤算だった。
【6月28日 M4-3L】
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) 2017年6月28日
延長11回に三木選手が決勝打!
角中選手がタイムリーを含む猛打賞の活躍!
▼本日の成績はこちらhttps://t.co/2ztyoT5V3Y#chibalotte pic.twitter.com/jrdGwRRwed
[6/28 結果] L3-4M
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) 2017年6月28日
沖縄開催のゲームは #秋山翔吾 選手の一発などで追いつき延長戦に持ち込みましたが、惜敗を喫しました。#埼玉西武ライオンズ #seibulions #NPB pic.twitter.com/S2B50ObYQ7