イチローが代打で決勝打、球団公式サイトも賞賛
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
3-3の同点に追いつかれた直後の七回裏。ノーアウト一、三塁で代打イチローが登場した。イチローがジェリー・ブレビンスの2球目をとらえた当たりは三遊間を抜けレフト前へ。2試合連続の安打が勝ち越し、そして決勝の一打になった。
「イチローのメジャー通算3051安打目は派手なものではなかった。正確さと完璧なタイミングを除いては」と伝える球団サイト。解析システム『スタットキャスト』のデータを基に、「打球の速度は87.8マイル(約141キロ)でヒットになる確率は29パーセントだった」と解説。火を噴くような速い打球ではなかったが守備の穴を射抜く正確性による安打だとした。
そして勝率.500を目指すなかでメッツ戦の勝利をもたらした一打は、「マーリンズにとって非常にインパクトのあるものだった」としている。
マーリンズのドン・マッティングリー監督は、「イチローは常に準備ができている。どんな状況にも完璧な備えがある」と代打で殊勲打を放ったベテランを賞賛した。
イチローの活躍にファンからは、「もっともっと打ってほしい」「外野手4人でうまくローテーションさせてほしい」「これからイチローの好きな夏がやってくる。安打量産を期待」などの声が寄せられている。
メジャー通算安打数を3051としたイチローは、歴代24位のロッド・カルー(3053安打)まで残り2本となった。
《岩藤健》
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