【ニュージーランド探検】キーウィは何処に…Yes、無人のランギトト島。 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ニュージーランド探検】キーウィは何処に…Yes、無人のランギトト島。

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キーウィ 参考画像
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ニュージーランドの都市、オークランドに在住経験のある友人曰く、「オークランドの良さは、フェリーで手軽に行ける島々があること」だそうです。

今回僕は、そのうちのひとつ「ランギトト島」に遊びに行って来ました。

Rangitoto Island。ランギトト島。ランギトトトウ。日本語で読むと絶対噛みます。



ランギトト島は、シティの中心部にあるフェリーターミナル(99 Quay Street)からフェリーで約25分。550~600年ほど前の噴火によって、ハウラキ湾に生まれたニュージーランドで最も新しい火山島です。環境省の管轄のため、都市部の目の前に存在するにもかかわらず、人口はゼロ。つまり無人島です。

しかし、20世紀初頭にはこの島にも小さなコミュニティがあったようで、今でも海外線沿いにはいくつかの家が残っていました。



「害虫も存在していない天国のような場所。貴重な動植物の宝庫さ」(インフォメーションセンタースタッフ)



標高260メートルの頂上からは、オークランドの素晴らしいパノラマ風景が楽しめるとのこと。島内に生育する原産種の植物は200種以上に及び、多くの植物が島特有の珍しいものです。

さらに、ここにはニュージーランドに生息する飛べない鳥類、「キーウィ」も生息しているのだそうです。実は、これも僕がこの島を訪れた大きな目的のひとつなのです。



嗚呼、キーウィ。

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素晴らしく愛らしい生き物。

キーウィ 参考画像

写真でしか見たことがありませんでしたが、飛行能力がないということ、愛くるしいフォルム、人間を警戒せず後をついていってしまうこともある、という情報は知っていました。

一目見たい、あわよくば触れてみたいと常々思っていたのです。

Ah、キーウィ。

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血眼になってランギトト島を探し回りました。島のガイドツアーもあるそうですが、キーウィを自力で発見するため、僕は自分の足でのんびり頂上まで登りました。

フェリーの料金は以下の通り(2017年6月時点で1ドル約80円)。

大人:30ニュージーランドドル
子ども:15ニュージーランドドル

平日3便、週末5便が基本です。



島には売店がないので、水やスナック菓子などは必須。

複数コースがありますが、コースの分かれ目にはところどころに看板が立っているので、迷うことはないと思います。









まず頂上を目指して歩くと飛び込んでくるのが、溶岩に囲まれたハイキングロード。ゴツゴツした独特の岩を見ていると、なんだか気分も高揚します。しかし、キーウィは見当たらない。

ニュージーランド観光。ランギトト島。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA













頂上へ。キーウィは見当たらず。



「WASPS=スズメバチ」に注意。ちょっと怖い。キーウィには会いたい。



惜しむらくは、僕が頂上に着いたタイミングは曇りだったこと…。ここでもキーウィは見当たらず。









次は洞窟を目指します。



森の中を進みます。雰囲気がなんというか厳かで、神秘的な感じ。少しだけ「もののけ姫」っぽいような。コトダマが出てきそう。弓が張り詰めてそう。ニンゲンは好き。やはりここにもキーウィはいない。

ニュージーランド観光。ランギトト島。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA















洞窟、発見。

ニュージーランド観光。ランギトト島。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA











キーウィ探しもあって、色々と寄り道しながらハイキングしましたが、9時15分のオークランド発フェリーに乗って、午後2時半のランギトト島のフェリーに乗って帰って来ました。まっすぐ目指せば、1時間半ほどで頂上に辿り着けるはず。

残念ながら、キーウィは見つけることはできませんでした。

あとで人に聞いたところ、キーウィが主に生息しているのはランギトト島内の「Home Bay」付近の森だったらしく、そこに行かないと目撃は少し難しかったよう。

しかし、キーウィ云々は抜きにしても、ランギトト島は、僕のオークランド観光のハイライトでしたね…。心が落ち着くというか、本当に楽しいハイキングを満喫できました。

オークランドを訪れた際には是非とも行っていただきたいです!

ニュージーランド航空公式ホームページ

《大日方航》

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