楽天・安樂智大、再三のピンチも粘って今季初勝利「バックを信じて、腕を振りました」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

楽天・安樂智大、再三のピンチも粘って今季初勝利「バックを信じて、腕を振りました」

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楽天の安樂智大が6月30日のソフトバンク戦で今シーズン初勝利を挙げた。毎回ランナーを背負う苦しい投球ながら、5回を3失点にまとめるとチームが4-3で勝利。「ヒーローと言える投球ではないですが、何とか勝てて良かったかなと思います」と首位攻防戦の勝利を喜んだ。

楽天は初回にゼラス・ウィーラーの3ランで先制。三回にはカルロス・ペゲーロのソロ本塁打も飛び出し三回までに4点を奪う。

安樂は初回から安打と四球で得点圏にランナーを背負う苦しい立ち上がりになったが無失点で切り抜ける。二回に1点を失ったが三回、四回はランナーを背負いながらも点はやらない。

「ボール先行になって苦しい投球が続きましたが、嶋選手のミットをめがけて、バックを信じて、精一杯腕を振って投げました」と苦しみながらも粘りの投球を続けた安樂。打線の援護やリリーフ陣の力投にも助けられたと感謝している。

楽天の梨田昌孝監督は今シーズン初勝利の安樂について、「いまごろ初勝利では本当はいけないのですが、故障したということで仕方ない」と期待を込めた辛口コメント。「次に向けてしっかり準備しないと。まだまだ5回では先発の役目というわけにはいきませんので、まだ若いですし頑張ってもらいたいですね」とした。


この試合にファンからは、「安楽投手今季初勝利おめでとう」「プレッシャーの中でナイスピッチング」「これからも活躍楽しみにしています」「お立ち台の安樂くんカッコよかったです!」などのコメントが寄せられている。

楽天が3連戦の初戦を取ったことで2位のソフトバンクとは1.5ゲーム差になった。

《岩藤健》

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