同シリーズではモンスターエナジーのドリフトドライバー斎藤太吾が、大迫力のドリフトテクニックを披露してライバルと対決する。2015年に公開された前作は日本の峠で激闘が繰り広げられ、動画再生回数は1500万回を突破した。
今回は舞台を英国に移し、工業地帯の埠頭にバトルコースが用意された。“可能な限り最速スピードで、 互いと壁に常に接近して走ること”を条件にしたバトルはドライバーの目線や車内の映像、ドローンを使った空撮で記録され、緊張感のある作品に仕上げられた。
斎藤は2作目について、「日本の峠と廃墟で撮影した第1弾もとても楽しかったけど、今回の工業地帯での撮影もすごく面白い。 雨が降って少し苦労したのと、テクニカルトラブルが起きてしまったが、 チームのおかげで問題なく撮影を続けることができた。新たな対戦者としてバグジーと一緒にできたことも本当に良かった」と語っている。マシンは前作同様、世界で始めて本格的なドリフト仕様に作られたランボルギーニだ。
一方、今回の対戦相手となったヨーロッパの人気ドライバーであるスティーブ・バグシー・ビアジオーニは1400馬力の日産GT-Rを操り、「第2弾に参加できるなんて思いもしなかった。なかなかタフな撮影だったけど、うまくいったと思う」と自信を見せた。
