過去2戦2敗のスタホフスキー相手に競った試合が続く錦織。セットカウント2-1で迎えた第4セットでは、タイブレークでリードを奪うも6-6に並ばれる。それでもスタホフスキーのダブルフォルトでマッチポイントを握り決めきって勝利した。
3時間超えの激闘を制した錦織は「タフな試合でした」とコメント。相手のスタホフスキーは3年前のウィンブルドンでロジャー・フェデラーを破った選手。「芝でプレーするのがうまい選手ということで、なかなかサーブが取れなかったり、リターンに苦労したりしました」と疲れも見える表情で試合を振り返った。
「リターンゲームではいつかチャンスが来るのが分かっていたので、それを目指してとにかく自分のサービスゲームをキープしてチャンスを窺っていました」
A test for @keinishikori, but the No.9 seed comes through 6-4, 6-7, 6-1, 7-6 against Sergiy Stakhovsky to reach the third round#Wimbledon pic.twitter.com/R4O8FJ87sH
— Wimbledon (@Wimbledon) 2017年7月5日
この試合にファンからは、「よく勝ちきってくれた」「芝でのスタホフスキーは別人だな」「タフな試合になったけど身体は大丈夫そうですね」「芝の実力者相手に4セットで追われたのは良かった」などの声が寄せられている。
勝ち上がった錦織は3回戦で第18シードのロベルト・バウティスタ・アグートと対戦する。