絶対的な抑え投手として2000年台の中日を支え続けた岩瀬。しかし、近年は故障などで調子を落とし、2015年には登板なしで終わった。昨シーズンも15試合に登板して2敗、防御率6.10に終わるなど苦しい時期が続いてきた。
だが今年は開幕一軍入りを果たすと好投を見せる。6月は14試合に登板して1勝10ホールド、1セーブ、防御率0.00の完璧な成績。ベテラン復活を印象づけた。
12年ぶりの受賞にファンからは、「まさか本当に受賞するとは。おめでとう」「岩瀬おめでとう。ほんまに素晴らしい」「カムバック賞と最優秀中継ぎ投手も狙える」「レジェンド復活」などの声が寄せられている。
●6月度『日本生命月間MVP賞』
セ・リーグ
投手 岩瀬仁紀(中日)2度目
打者 丸佳浩(カープ)初受賞
パ・リーグ
投手 十亀剣(西武)初受賞
打者 柳田悠岐(ソフトバンク)4度目
6月度「日本生命月間MVP賞」受賞選手決定
— 日本野球機構(NPB) (@npb) 2017年7月7日
■セ・リーグ
【投】岩瀬仁紀(D)2度目 ※2005年4月以来
【打】丸佳浩(C)初受賞
■パ・リーグ
【投】十亀剣(L)初受賞
【打】柳田悠岐(H)4度目 ※2015年9月以来https://t.co/BNkfF7r9Hx#NPB