第1セット、第2セットを連取された錦織だが第3セットを奪い返し第4セットもリードした。だがダブルフォルトでリズムを崩し波に乗っていけない。集中力を欠いた錦織は逆転でこのセットを落とし敗れた。
「バウティスタを倒すのに十分なレベルを維持できなかった」と錦織。「すべてのセットで彼のサーブは良かった。自分にも多くのチャンスはあったと思うが、大事なポイントで彼のほうが上手だった」としている。
Kei-O.
— Wimbledon (@Wimbledon) 2017年7月7日
Roberto Bautista Agut defeats Kei Nishikori 6-4, 7-6(3), 3-6, 6-3 to reach the fourth round.#Wimbledon pic.twitter.com/Pgd31m1SjJ
この試合にファンからは、「今年は集中できてないのかイライラする姿をよく見る」「要所でポイントを落とす詰めの甘さが出た」「前は長いラリーやタイブレークでこそ力を発揮する選手だったけど、最近そこが苦手になってるように感じる」「錦織も長くトップ10にいるから相手は研究してくる。今回のアグートも錦織対策が見えた。トップ選手が直面する壁」などの声が寄せられている。