【F1 イギリスGP】ハミルトンが母国レースを4連覇達成
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ポールポジションからスタートしたハミルトンは、トップを守ったまま1コーナーへ突入。その後は順調なはしりをみせ、後続を寄せ付けない展開となった。一方、チームメイトのバルテリ・ボッタスは予選4番手につけるもギアボックス交換によるペナルティで5グリッド降格。後方からの追い上げとなったが、着実に1台ずつをパスしていき、レース後半には表彰台圏内に進出する活躍をみせ、今週末はメルセデス勢有利というレース展開を見せた。
これに何とか一矢報いたいフェラーリ勢だったが、残り3周でキミ・ライコネンが左フロントタイヤがパンクすると、その翌周にはセバスチャン・ベッテルも左フロントタイヤがパンクするトラブルに見舞われた。これでベッテルは7番手に後退。ライコネンもボッタスに2番手の座を明け渡すことになった。
ライバルがトラブルや混乱に巻き込まれる中、ハミルトンは完璧なレース運びを披露。今季4勝目、通算57勝目を獲得。そして母国イギリスGPでの4連覇を達成した。
2位にはボッタスが入りメルセデスがワンツーフィニッシュ。3位にはライコネンが続いた。終盤まさかのタイヤトラブルがありベッテルは7位。なんとかランキングトップの座を守ったものの、ハミルトンが1ポイント差に迫り、シーズンの折り返しを迎える1戦で両者の差がなくなる形となった。
マクラーレン・ホンダ勢は、フェルナンド・アロンソは途中トラブルに見舞われ32周でリタイア。ストフェル・バンドーンは11位でフィニッシュし、ポイント獲得はならなかった。
2017F1イギリスGP決勝結果
1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
3.キミ・ライコネン(フェラーリ)
4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
5.ダニエル・リチャルド(レッドブル)
6.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
7.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
8.エステバン・オコン(フォース・インディア)
9.セルジオ・ペレス(フォース・インディア)
10.フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)
《吉田 知弘@レスポンス》
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