錦織圭、東京五輪への抱負を語る「ホームカントリーは大きなアドバンテージ」
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7日、ウィンブルドン(イギリス・ロンドン)3回戦でロベルト・バウティスタ=アグ(スペイン)に敗れた錦織は「体調は問題ないです。日本に帰ってきて、少し練習をしたりと、リラックスして過ごしてます」と調子を整えている様子だった。
リオオリンピックでは1920年のアントワープ・オリンピック(ベルギー)で銀メダルを獲った熊谷一弥選手以来となる、日本勢96年ぶりの銅メダルを獲得する快挙を成し遂げた錦織圭選手。
改めてこのタイミングでリオオリンピックを振り返った。
「すごく思い出に残る一戦でした。自分でメダルを獲得したのも初ですし、日本勢のメダルも96年ぶりということで感慨深いものがあり、自信にもなった。オリンピックはプレッシャーもかかるが、得たものが大きかった。メダルを意識してから、プレッシャーがより出てきた。試合を重ねるごとに重くなっていき、ベスト8からは一戦、一戦が重かった。他の選手もライバルとして頑張っていたし、自分も刺激を受けた」
東京オリンピックについての抱負も語った。
「まだまだ道のりは長い。2020年までには実力をあげて、メダルをとれるように頑張りたい。2020年には30歳。この2、3年で実力を上げて体も強くすればテニスプレーヤーとしてもいい時期だし、ホームカントリーで試合ができるのは大きなアドバンテージになると思う」
《大日方航》
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