日本女子車いすテニス界の次世代を担う選手の1人、船水梓緒里（しおり）選手や、小学生24名らとボールを打ち合った。
リクシルは「多様性の尊重」をコーポレート・レスポンジビリティ戦略に掲げ、2017年4月から、東京2020公認教育プログラムの認定を受け、スポーツ用義足の体験授業などを行っている。今回のイベントもその一環としての取り組みだ。
「障害ありなし関係なく、同じようにテニスができる」と船水さん。子どもたちに競技用車いすの利用方法を伝えた。男の子のひとりは、「操作が難しくて大変だった。これでテニスをしているのはすごいと思った」と驚きの声を寄せた。
車いす体験を終えた後、錦織選手がサプライズ登場。実際に小学生たちにテニスをレクチャーした。
錦織圭選手、小学生たちとテニスで触れ合う pic.twitter.com/vF8ERH62Fc
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普段からテニスに取り組んでいる学生は少なかったようで、小学生と錦織選手とのラリーはなかなか続くことがなかったが、錦織選手に直接指導を受けることのできる珍しい機会に、満足げな様子の生徒も多かった。
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錦織選手も、「うまいね、普段テニスやっているの？」など生徒に積極的に声かけし、楽しんでいた。時には「わ、やば…」と思わず本人もこぼしてしまうような、誤って思いっきり打ち返してしまうシーンもあった。
錦織選手登場。ラリーを船水選手と。 pic.twitter.com/bzwzj3UVUq
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股抜きショット！ pic.twitter.com/0wwmRbNXpX
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イベントの終盤には、司会が女子生徒のひとりに「これからも（錦織選手を）応援してくれますか？」と質問。すかさず錦織選手が「ちょっと、無理やり言わせないでください」とツッコミを入れ、会場を沸かせた。
「今日は楽しかったです。皆さんも大きな夢をもって頑張ってください」と呼びかけ、会場を後にした。
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