カイリー・アービング初来日…NBAのスーパースターが日本のプレイヤーと交流 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

カイリー・アービング初来日…NBAのスーパースターが日本のプレイヤーと交流

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NBAのカイリー・アービングを招いた『CLUTCH BUCKET 東京』が開催(2017年7月21日)
NBAのカイリー・アービングを招いた『CLUTCH BUCKET 東京』が開催(2017年7月21日) 全 33 枚 拡大写真
NBAのスーパースター、カイリー・アービング(クリーブランド・キャバリアーズ)が初来日。契約を結ぶナイキによるアジアツアーの一環として企画されたイベント『CLUTCH BUCKET 東京』(クラッチ バケット東京)に参加し、会場に訪れたファンを魅了した。

7月21日、大田区総合体育館(東京都大田区)に集まったバスケットプレイヤーと観客たちは、世界トップレベルのテクニックを目の当たりにした。3月に25歳になったアービングは2014年にNBAオールスターMVP受賞、2016年リオデジャイロ五輪男子バスケットで金メダルを獲得。ナイキから彼の名を冠したシグネチャーモデル『カイリー』シリーズが展開されている。

クリーブランド・キャバリアーズのカイリー・アービング選手

クラッチ バケット東京では一般プレイヤーによるタイムトライアル「スキルチャレンジ」、アービングが自ら技術を伝授する「カイリークリニック」、バスケット日本代表の富樫勇樹(千葉ジェッツ)らナイキ契約アスリートと一般プレイヤーによる5on5「ドリームマッチ」(6分×4クォーター)などが実施された。

カイリークリニックでは一般プレイヤーの動きを見守りつつ「みんな、いいムーブはできているから、フィニッシュすることを考えてください」などアドバイスを送る一方で、時折パフォーマンスを披露すると会場はアービングの一挙手一投足に釘付けになった。







ドリームマッチの最終第4クォーターで“秘密兵器”としてアービングがコートに立つと、会場のボルテージは最高潮に達する。残り3秒で放ったボールはゴールに弾かれてしまったが、最後までエンターテイナーぶりを発揮した。

イベント後に「最後のショットを決めたかったけどね」と苦笑しながらも、「この夏に日本のファンと会えることができて素晴らしい経験になりました」と頬をゆるめた。ファンに向けて「パッションを持って、それを大事に育てて欲しい。自分を信じて、人を愛して、自分のためになることをやって欲しいです」とメッセージを送る。

クラッチ バケット東京の前にはナイキ原宿(東京都渋谷区)も訪れ、多くのファンに囲まれたアービング。2020年東京五輪にも期待を寄せ「素晴らしいカルチャーの中で、美しいオリンピックになると思います」と語り、また東京に戻ってくることを約束してくれた。アジアツアーでは台北と北京も訪問することになっている。

カイリー・アービング選手がナイキ原宿を訪問した《アービング選手のインスタグラムより》

《五味渕秀行》

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