鹿島がセビージャに勝利、前半の猛攻を耐えて後半に2得点 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

鹿島がセビージャに勝利、前半の猛攻を耐えて後半に2得点

スポーツ 短信
鹿島がセビージャに勝利(2017年7月22日)
鹿島がセビージャに勝利(2017年7月22日) 全 2 枚 拡大写真
『明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017』が7月22日に行われた。鹿島アントラーズはセビージャ(スペイン)と対戦して2-0で勝利。強豪相手に勝負強さを発揮した。

前半はセビージャにボールを回されて苦しい時間帯が続いた。大岩剛監督も「前半、ボールを動かされてしまって、自分たちがなかなかボールを持つことができなかった」と試合を振り返る。

それでも守備陣は集中力高く守り、再三のピンチもGK曽ケ端準が阻んだ。後半に入って選手を入れ替えた両チーム。特にセビージャは試合途中で交代枠7枚を使い切る矢継ぎ早な選手起用を見せた。これで攻守に齟齬をきたし始めた相手に鹿島が襲いかかる。

後半27分にボールを持った安部裕葵が素早く縦へドリブル。相手DFをかわして横パス。鈴木優磨が決めてワンチャンスをものにした。


アディショナルタイムにはCKから再び鈴木が決めた鹿島。数少ないチャンスを得点に結びつけて勝利した。

「自分の長所であるドリブルと運動量を見せることができてよかった」と安部。得点シーンは、「冷静にプレーできて、横も見えていた。ああいうプレーは得意。自然と身体が動いた」とコメントしている。

高卒新人ながら見事なプレーでマン・オブ・ザ・マッチも獲得した安部は、「このレベルが相手でもできたのは自信になった。外から見ていても、プレーしていても楽しかった。すごく勉強になったし、充実した日になった」と喜んだ。


この試合にファンからは、「セビージャに無失点で勝つなんてすごい」「ここ一番の集中した鹿島は本当に強い」「堅守から相手の足が止まったところで一転攻勢。そして無失点。鹿島らしい勝利でした」「ソガさんが神がかってた」「親善試合だろうがヨーロッパの強豪だろうが勝たないといけない。そういう試合を見せてくれました」などの声が寄せられている。

《岩藤健》

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