アストロズの補強戦略に、エースのカイケルは「控え目に言っても失望」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アストロズの補強戦略に、エースのカイケルは「控え目に言っても失望」

スポーツ 短信
ダラス・カイケル 参考画像(2017年7月28日)
ダラス・カイケル 参考画像(2017年7月28日) 全 2 枚 拡大写真
ヒューストン・アストロズの先発左腕ダラス・カイケルが、チームの補強戦略について「ガッカリしている」と語った。アストロズは青木宣親、若手有望株のテオスカー・ヘルナンデスを放出した代わりに、トロント・ブルージェイズからフランシスコ・リリアーノを獲得した。

ウェーバー公示を必要としないトレード期限ギリギリで交渉を成立させたアストロズ。だがカイケルはボルティモア・オリオールズのリリーフ左腕ザック・ブリットンら、獲得が期待された選手と契約できなかったことを残念がる。

「今シーズン終了後、残っているただひとつのチームになりたい」と語ったカイケル。「嘘はつきたくない。控え目に言っても(今夏の補強に)失望した。多くのチームがロースターを強化し、プレイオフへプッシュしていた」と他球団に比べアストロズの動きが鈍かったことを悔やんだ。

「我々にはワールドシリーズに進出するだけのチームがある。それはスプリングトレーニングからのモットーだった」と話すカイケルだが、ダルビッシュ有を獲得したロサンゼルス・ドジャースのようなインパクトを、今夏のアストロズが球界に与えられなかったのは事実だ。

カイケルのコメントにファンからは、「アストロズのシーズンは昨日で終わったようだ。彼らはなぜ今日もプレーしてるんだ?」「グレイを獲得したヤンキースとダルビッシュを獲得したドジャースがワールドシリーズを争ううだろう。アストロズが彼らを打ち負かせるとは思えない」「私に言えることは、10月はフットボールの季節ということだけだ。プレイオフは投手力だよ。せっかくの素晴らしいシーズンが無駄になった」など、同意する声が寄せられている。

《岩藤健》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代

関連ニュース