今季は開幕から不安定な投球が多く中継ぎに回る時期もあった前田。だがこの試合は初回を無失点で立ち上がると、二回以降もブレーブス打線に二塁を踏ませない安定感。完全復活をアピールする好投だった。
マエケンが好調!7回2安打無失点6奪三振を記録!#日本人選手情報
— MLB Japan (@MLBJapan) 2017年8月2日
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ドジャースの先発ローテーション争いは熾烈だ。エースのクレイトン・カーショウは腰痛で離脱しているが、そのほかの選手もそろって好投を続けている。また今夏にはトレード期限ギリギリでテキサス・レンジャーズからダルビッシュ有を獲得。手薄と言われた先発右腕にカーショウと並ぶエース格のダルビッシュが来たことで、前田の中継ぎへの配置転換を予想する声も少なくない。
球団公式サイトで前田は通訳を介して、「プレッシャーは感じています。チームには本当に良い投手がたくさんいます」とコメント。新たに加入するダルビッシュについては、「最高の先発投手のひとり」と絶賛した。
先発ローテ生き残りへ意地の力投を見せた前田にデイブ・ロバーツ監督は、「今夜の彼は攻撃的で非常に良かった」と高い評価を与えた。
前田の力投にファンからは、「変化球ばかりのピッチングではダメなことが分かってきたね。今日はしっかりフォーシームを投げ込んでた」「力があることは間違いない。もっと自信を持って投げ込んで」「マエケンとダルとカーショウが同じチームなの凄いな」「ダルビッシュさんとドジャースを引っ張ってワールドチャンピオンになってください!!次も頑張ってください!!」などの声が寄せられている。