ベタンセスは0-2で迎えた八回に3番手で登板。2番のジム・アドゥチをフォーシームとナックルカーブで追い込み、最後はスライダーを振らせた。3番のジャスティン・アップトンはナックルカーブ2球で追い込み、フォーシームで見逃し三振を奪った。
注目のミゲル・カブレラとの対決はナックルカーブから入り、2球目でフォーシームを空振りさせる。最後は狙い通りにスライダーを振らせ打ち取った。
ベタンセスの投球を右翼の守備位置から見ていたアーロン・ジャッジは、「僕らの仕事を簡単にしたね。興奮したよ」とコメントしている。
三者連続3球三振で1イニングを抑えるのは『immaculate(シミひとつない) inning 』と呼ばれ、メジャー史上ではベタンセスが87人目の達成者。
9 pitches, 9 strikes. That's efficient. #Immaculate pic.twitter.com/J5NhG7pU3c
— New York Yankees (@Yankees) 2017年8月3日
この投球にファンからは、「こんなことできたら気持ちいいだろうな」「ベタンセスの三者連続三球三振すげーな」「今日のベタンセスはキレッキレ」「この場面でケインリー、ベタンセスの継投が普通に使えるヤンキース贅沢すぎる」などの声が寄せられている。