巨人、菅野智之が8回1失点で今季12勝目…中日は10安打も好機生かせず
巨人は8月5日、東京ドームで中日と対戦。先発の菅野智之投手が8回1失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、8-2で快勝した。
巨人は1-1で迎えた3回裏、1死一、二塁の好機を作ると、坂本勇人内野手が適時二塁打を放ち2-1と勝ち越しに成功した。続く二、三塁の場面で阿部慎之助内野手が今季第13号となる3点本塁打を放ち5-1。4回裏には、陽岱鋼外野手に3点本塁打が飛び出し、8-1と大量リードを奪った。
投げては、菅野が8回12奪三振1失点と中日打線を封じて、リーグトップの今季12勝目。敗れた中日は、先発の小笠原慎之介投手が4回途中8失点と乱調だった。
8回。#菅野智之 投手は8回を三者凡退に抑え、8回裏に打席が回ってきたところで代打を送られ降板。7安打1失点12奪三振の力投でした。8回終了。巨人 8-1 中日 #ジャイアンツ #巨人 #今こそ一丸 pic.twitter.com/tlr8xmN4gV
— 読売ジャイアンツ(Giants) (@TokyoGiants) 2017年8月5日
阪神、完封リレーでヤクルトに快勝…福留孝介が決勝
阪神は8月5日、京セラドーム大阪でヤクルトと対戦。投打ががっちりとかみ合い、4-0で快勝した。
阪神は初回、3番に入った福留孝介外野手が今季第11号のソロ本塁打を放ち、幸先よく1点を先制。2回表には、坂本誠志郎捕手の内野ゴロの間に走者が生還し2-0。5回裏には、走者一、二塁の好機を作ると、ロジャース内野手が適時二塁打を放ち4-0とリードを広げた。
投げては、2番手の松田遼馬投手が今季初勝利。計6投手のリレーでヤクルト打線を完封した。敗れたヤクルトは、打線が3安打と振るわなかった。
阪神 4 - 0 ヤクルト [勝] 松田1勝1敗0S [ホームラン] 福留 ソロ11号https://t.co/wvD1El5AWZ
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) 2017年8月5日
オリックス、日本ハムとの接戦を制す…ロメロが値千金の決勝弾
オリックスは8月5日、札幌ドームで日本ハムと対戦。主砲・ロメロが値千金の決勝弾を放ち、6-4で接戦を制した。
オリックスは3回表、T-岡田外野手が今季第21号の2点本塁打を放ち先制すると、続く吉田正尚外野手にソロ本塁打が飛び出し3-0。
その後、日本ハムに1点を勝ち越されるも、7回表には走者二塁の好機でマレーロ内野手が適時打を放ち4-4と試合を振りだしに戻す。さらに、ロメロが今季第20号の2点本塁打を放ち勝ち越しに成功した。
投げては、3番手の大山暁史投手がプロ初勝利。敗れた日本ハムは一度は逆転するも、リリーフ陣がオリックス打線につかまった。
一度は3点差を逆転するも、再び逆転を許して勝利とはならず#lovefighters #宇宙一のその先へ #アンビシャス pic.twitter.com/QnoR2FfIq9
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) 2017年8月5日
楽天、ロッテとの乱打戦を制す…アマダーが2打席連発
楽天は8月5日、Koboパーク宮城でロッテと対戦。両チーム合わせて26安打が飛び交った乱打戦を制し、8-5で勝利した。
楽天は1-1で迎えた3回裏、2死二塁の好機を作ると、アマダーが今季第16号となる2点本塁打を放ち3-1と勝ち越しに成功。5回裏には、アマダーが2打席連発となる2点本塁打を放ち5-1とリードを広げると、1点差まで追い上げられた8回裏には、オコエ瑠偉外野手や銀次内野手の適時打などで3点を追加して8-5と突きはなした。
投げては、先発の美馬学投手が7回途中1失点の好投を見せて今季9勝目。敗れたロッテは、終盤に4点を返す粘りを見せたが、リリーフ陣が振るわなかった。
#わしほー!!
— 楽天イーグルス (@Rakuten__Eagles) 2017年8月5日
茂木選手の2試合連続のホームラン、アマダー選手の2本のホームラン、オコエ選手のタイムリー、銀次選手のタイムリーで勝利!!#RakutenEagles #夏スタ #ファンの声援が選手のチカラになる pic.twitter.com/tylGFKRpVf
ソフトバンク、松田宣浩が決勝打…西武は驚異の粘り実らず連勝は13でストップ
ソフトバンクは8月5日、メットライフドームで西武と対戦。延長10回までもつれ込んだ接戦は、松田宣浩内野手の決勝打により8-7で勝利した。
ソフトバンクは0-0で迎えた4回表、満塁の好機を作ると、中村晃外野手が適時二塁打を放ち2点を先制。4回表には、満塁の場面で上林誠知外野手が適時打を放ち3-0。西武に1点を返されて迎えた7回表には、川島慶三内野手が2点本塁打を放ち7-1とリードを広げた。
7-3と4点リードで迎えた9回裏には、西武が驚異の粘りを見せる。無死満塁のピンチを招き、守護神のサファテ投手を送り込むも、浅村栄斗内野手に適時打を浴びて2点差まで詰め寄られ、山川穂高内野手には同点の適時打を浴びた。
それでも西武の反撃を同点でしのぐと、延長10回表には走者三塁の好機を作り、松田宣浩内野手が適時打を放ち8-7と勝ち越しに成功した。
投げては、先発の千賀滉大投手が7回1失点の好投を見せ、勝利に貢献。敗れた西武は、先発の多和田真三郎投手が5回途中5失点と振るわず、連勝は13でストップした。
【訂正】試合終了 ≪L 7-8 H≫ 上林選手のツーベース、今宮選手の送りバントでチャンスを広げ、松田選手のタイムリーで勝ち越しに成功!最後は5番手・モイネロ投手が無失点に抑え、勝利を収めました! #sbhawks https://t.co/6lLF6K2lCD
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) 2017年8月5日
広島、投打がかみ合いDeNAに快勝…藪田和樹が今季10勝目
広島は8月5日、横浜スタジアムでDeNAと対戦。先発の藪田和樹投手が粘りの投球を見せるなど投打がかみ合い、7-4で勝利した。
広島は1-3と2点ビハインドで迎えた4回表、無死一、三塁の好機を作ると、會澤翼捕手の併殺打の間に走者が生還し1点差に詰め寄る。5回表には1死一、二塁の場面で、新井貴浩内野手が適時打を放ち3-3の同点とすると、続く満塁の好機に西川龍馬内野手が犠飛を放って勝ち越しに成功。その後もバティスタ外野手の今季第8号の2点本塁打などで効果的に加点した。
投げては、先発の藪田が初回に3点を失いながらも以降は粘りの投球を見せて6回4失点。敗れたDeNAは、初回に宮崎敏郎内野手の適時打などで3-1と逆転するも、以降は打線が振るわなかった。