中日が巨人に逆転勝ち…岩瀬仁紀がプロ野球新記録の通算950試合登板を達成
中日は8月6日、東京ドームで巨人と対戦。1点を争う攻防を制し、5-4で勝利した。
中日は1-4と3点ビハインドで迎えた5回表、1死一、二塁の好機を作ると、藤井淳志外野手が今季第5号の3点本塁打を放ち、試合を振りだしに戻す。8回表には、走者二塁の場面で京田陽太内野手が適時打を放ち5-4と勝ち越しに成功した。
投げては、3番手の又吉克樹投手が今季5勝目。敗れた巨人は、中日を上回る10安打を放ちながらも、あと一本が出なかった。
尚、5番手で登板した岩瀬仁紀投手が今季2セーブ目。プロ野球新記録の通算950試合登板を達成した。
岩瀬投手が本日、通算950試合目の登板でプロ野球最多登板記録の単独1位になりました!1点差の9回に登板し無失点で通算404セーブ目ですpic.twitter.com/Xpot3cHyGd
— 中日ドラゴンズ公式 (@DragonsOfficial) 2017年8月6日
阪神、代打・伊藤隼太が値千金の逆転弾…ヤクルトはリリーフ陣が誤算
阪神は8月6日、京セラドーム大阪でヤクルトと対戦。代打・伊藤隼太が値千金の逆転弾を放ち、6-5で勝利した。
阪神は3-4と1点ビハインドで迎えた7回裏、1死一、二塁の好機を作ると、伊藤が今季第2号となる3点本塁打を放ち、6-4と逆転に成功。その後、9回表にヤクルトに1点差まで詰め寄られるも、守護神のドリス投手が締めた。
投げては、3番手で登板した岩崎優投手が今季2勝目。敗れたヤクルトは、バレンティン外野手の今季第23号のソロ本塁打などで序盤はリードするも、3番手の石山泰稚投手が手痛い一発を浴びた。
阪神 6 - 5 ヤクルト [勝] 岩崎2勝0敗0S [S] ドリス1勝3敗27S [ホームラン] 伊藤隼スリーラン2号https://t.co/CnnTV9h9YE
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) 2017年8月6日
オリックス、投打がかみ合い日本ハムに快勝…西勇輝が7回2失点の好投
オリックスは8月6日、札幌ドームで日本ハムと対戦。先発の西勇輝投手が7回2失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、5-2で勝利した。
オリックスは3回表、マレーロ内野手が今季第8号の2点本塁打を放ち幸先よく先制。続く4回表には、1死一、三塁の好機を作ると、安達了一内野手が適時打を放ち3-0。続く好機にT-岡田外野手にも適時打が飛び出し、5-0とリードを広げた。
投げては、先発の西が日本ハム打線を封じて今季5勝目。敗れた日本ハムは、上原健太投手が5回5失点と振るわず、打線も好機を生かせなかった。
8月6日(日)北海道日本ハム 2-5 オリックス
— オリックス・バファローズ (@Orix_Buffaloes) 2017年8月6日
【勝】西 【敗】上原 【S】ヘルメンhttps://t.co/q14ykfihdd
マレーロが先制弾!T-岡田にもタイムリーが飛び出し、西が5勝目を手にする!#Bs2017 #プロ野球 #NPB #ORIX pic.twitter.com/kirIszJQ3a
ロッテが連敗を3でストップ…二木康太が9奪三振1失点の完投勝利
ロッテは8月6日、Koboパーク宮城で楽天と対戦。先発の二木康太が9回9奪三振で完投し、3-1で勝利。連敗を3でストップした。
ロッテは2回表、走者二塁の好機を作ると、中村奨吾内野手が適時打を放って幸先よく先制。6回表には、走者二、三塁の場面で角中勝也外野手が適時打を放ち2-0。9回表には、走者二塁の場面で、加藤翔平外野手がレフトオーバーの適時二塁打を放ち貴重な3点目を追加した。
投げては、フォークが冴えわたった二木が9奪三振の快投。楽天打線を9回4安打に封じた。敗れた楽天は、先発したドラフト1位ルーキーの藤平尚真投手が球威のある直球を軸に6回2失点の好投を見せたが、3つの盗塁を許すなど今後に課題を残した。
【8月6日 M3-1E】
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) 2017年8月6日
二木投手が4安打1失点で完投勝利!
終盤に1点差に詰め寄られるも加藤選手が追加点タイムリー!
▼本日の成績はこちらhttps://t.co/uE0xVvjEsK#chibalotte pic.twitter.com/U6furKQ7RW
西武、ウルフが7回1失点の好投…ソフトバンクは武田翔太が誤算
西武は8月6日、メットライフドームでソフトバンクと対戦。先発のウルフ投手が7回1失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、6-1で快勝した。
西武は2回裏、1死二、三塁の好機を作ると、秋山翔吾外野手が犠飛を放って1点を先制。同点とされて迎えた5回裏には、浅村栄斗内野手の内野ゴロの間に走者が生還し2-1と勝ち越しに成功。さらに走者一、二塁の好機に、打撃好調の山川穂高内野手が今季第8号の3点本塁打を放ち5-1とリードを広げた。
投げては、ウルフが安定した投球を見せてソフトバンク打線を封じて今季9勝目。敗れたソフトバンクは、先発の武田翔太投手が5回途中5失点と誤算だった。
[8/6 結果] L6-1H#浅村栄斗 選手の気迫と #山川穂高 選手の一発が流れを呼び込み、今カード勝ち越し! #ウルフ 投手の好投も光り、大型連勝が止まった直後の試合をしっかり取りました!!#L89 #埼玉西武ライオンズ #seibulions #NPB #LF2017 pic.twitter.com/Qdnvu6AnqJ
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) 2017年8月6日
広島、主軸の一発攻勢でDeNAに快勝…鈴木誠也が決勝弾、岡田明丈は10勝目
広島は8月6日、横浜スタジアムでDeNAと対戦。鈴木誠也外野手の決勝弾により、9-4で快勝した。
広島は0-0で迎えた4回表、走者一、二塁の好機を作ると、西川龍馬内野手が適時打を放って1点を先制。続く好機に、先発の岡田明丈投手が自ら適時打を放ち3-0とリードを広げた。
その裏、DeNAに2点を返されて1点差に詰め寄られるも、5回表には無死二塁の場面で鈴木が今季第23号の2点本塁打を放ち5-2。さらにバティスタ外野手に今季第9号のソロ本塁打が飛び出して6-2とリードを広げた。
投げては、先発の岡田が5回3失点と先発の役割を果たし、今季10勝目を挙げた。敗れたDeNAは、先発のエスコバー投手が5回7失点と誤算だった。