昨季EL王者のマンU、モウリーニョ監督が「ELは黄金郷じゃない」に込めた本音と難しさ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

昨季EL王者のマンU、モウリーニョ監督が「ELは黄金郷じゃない」に込めた本音と難しさ

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マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督(2017年4月16日)
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督(2017年4月16日) 全 1 枚 拡大写真
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が8月7日、レアル・マドリードとのUEFAスーパーカップ前の会見で「ヨーロッパリーグ(EL)は選手にとってのエルドラド(黄金郷)ではない」と語った。

昨季のELを制したマンチェスター・U。今季は優勝チームとしてチャンピオンズリーグ(CL)復帰を果たした。モウリーニョ監督は「ELを制することは非常に難しいことだと言い続けたい」と、厳しい戦いを振り返る。

「なぜならハードな大会だし、たくさん試合と遠征がある。それでいてモチベーションはそれほど高くならない。ELは選手にとってのエルドラドではないからだ」

欧州最高峰の舞台としてCLが存在するサッカー界。そこに出場できなかった、大会を勝ち進めなかったクラブで争われるELには、一段低いものという目が向けられてしまう。

「トップの質はCL並」と大会を評したモウリーニョ監督だが、本来あるべき場所にクラブを引き戻せた安堵もうかがえた。

《岩藤健》

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