第8レーンから勢い良く飛び出したサニブラウン。前半は快調なペースで飛ばしたが後半に失速。ノビを欠いて7着に終わるとレース後はトラックに座り込んだ。
右のハムストリング(太もも裏)に違和感があったと話すサニブラウン。「あそこでもう一段上げてればメダルに食い込めたんじゃないか」と決勝の走りを悔やみ、「今大会、自分の力をフルに発揮できなかった」と100メートル、200メートルの走りを振り返った。
それでも日本男子として14年ぶりの200メートル決勝進出を果たしたことには、「ここまで来られて大きな自信になるし、今後につながる」と確かな手応えを感じていた。
【#世界陸上7日目】#男子200m決勝 7位#ダイヤモンドアスリート#サニブラウン 選手
— JAAF(日本陸上競技連盟) (@jaaf_official) 2017年8月10日
「ハムが最後の100mできてあまり押せなかった。今大会思ったより自分のフルの力を発揮できず、それでもここまでこれているのは本当に大きな自信。今後につなげられるいい経験ができた」 pic.twitter.com/pNUGXJaRfI
ウサイン・ボルトの18歳11ヶ月を更新する史上最年少での決勝進出。今後の可能性を感じさせる走りに、「18歳で決勝進出を果たしただけで快挙ですよ」「東京五輪では主役のひとりになると期待」「100メートル過ぎてから足が痛そうだった。今回は将来への経験になった」などの声が寄せられている。