【高校野球2017夏】中村奨成がダメ押しの3ラン、広陵が秀岳館を破る
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1-1の七回に広陵は連打でバントで1アウト二、三塁とする。絶対に勝ち越し点がほしい場面で広陵は平元銀次郎がスクイズを成功させた。この回さらに1点を追加して3-1とする。
終盤に勝ち越した広陵だが勝負強い秀岳館の打線相手にセーフティリードとは言えない。試合を決定づける一打を放ったのは3番・中村奨成だった。初球のストレートを完璧に捉えた当たりはレフトスタンドに一直線。プロ注目の逸材がダメ押しの3ランを放った。
この試合には「バッテリーがしっかりしてるチームは強い」「秀岳館での鍛治舎監督最後の夏。もう少し勝ち進んでほしかった」「中村君は高卒ドラ1指名ありますね」「2007年の野村、小林コンビを髣髴とさせるようなバッテリー」などの声が寄せられている。
2007年には野村祐輔(現:広島東洋カープ)、小林誠司(現:読売巨人軍)らを擁して準優勝した広陵。中井哲之監督が「ポテンシャルは小林以上」と評価する中村の活躍から今後も目が離せない。
《岩藤健》
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