一瞬の操作でシューレースの微調整ができる「ナイキ ハイパーアダプト 1.0」9月発売
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「ナイキ ハイパーアダプト 1.0」は、同社の最新フットウェア技術「アダプティブ・レーシング」を使った初めてのフットウェアだ。素早くシューレースの微調整ができ、一瞬の操作で個人の好みに合わせてシューレースを正確に締めることができる。
シニア・イノベーターのティファニー・ビアーズは、「足を入れるかかとがセンサーにあたり、システムが稼働して紐が締まります。その脇に2つのボタンがあり、紐をきつくしたりゆるくしたり、自分の好みに調整することができます」とコメント。人によって異なるシューレースの締め具合に応じるソリューションを提供する。
アダプティブ・レーシングの実現を夢見ていたデザイナーのティンカー・ハットフィールドはビアーズに、既存のアイディアを模倣するのではなく、“より洗練されたものを作り出すための最初の一歩”となるものを考えて欲しいと依頼。初めて出来上がった外側に発電機をつけたスノーボードブーツは、理想とかけ離れてはいたが、最初の一歩となった。
2013年にはいくつかの新システムを生み出され、部品を足の下に配置し、シューレースを動かす仕組みが出来上がった。ビアーズは2015年4月、映画の中のものだった自動的にシューレースが閉まるナイキ マグというシューズを、そのシューズが登場した10月21日に向けて作ることを託された。この製品の登場は、新しいアダプティブ・レーシング技術のお披露目となった。
ナイキ ハイパーアダプト 1.0は2色をラインナップ。81,000円(税込)。販売はNike SNKRS、ナイキ原宿、NIKELAB MA5、DSM GINZAなど行う。現在は手動でアスリートがコントロールするが、将来的には技術の自動化を目指す。
《美坂柚木》
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