【高校野球2017夏】広陵が10年ぶりのベスト8、中村奨成の3戦連発弾で勝ち越し
スポーツ
短信

2点ビハインドの六回に広陵は2アウトから連打と相手のエラーで塁を埋める。満塁のチャンスで打席に立ったのは中村。外角のスライダーに食らいついた打球がセンター前へ抜け同点に追いつく。
同点の九回には吉岡広貴が出塁し、ランナー一塁で打席が回ってきた。2球で追い込んだ聖光学院バッテリーは、捕手が中腰で構える高さのボールで1球外そうとする。だが中村は、このボールを捉えレフトスタンド中段まで飛ばした。
この試合には「中村君4試合で13打数10安打10打点て…」「見逃せばボール。打った中村君がすごい」「まさに千両役者。お膳立てされた舞台で打てるのは本物」「敗れた聖光学院も強かった。全国上位の力があることは示せた」などの声が寄せられている。
3戦連続4本目のホームランを放った中村。1大会4本塁打は平田良介(現:中日ドラゴンズ)、北條史也(現:阪神タイガース)らに並ぶ史上2位タイの記録だ。
清原和博が持つ1大会5本塁打の記録にも1本差と迫っている。
《岩藤健》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代