【高校野球2017夏】広陵が10年ぶりのベスト8、中村奨成の3戦連発弾で勝ち越し | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【高校野球2017夏】広陵が10年ぶりのベスト8、中村奨成の3戦連発弾で勝ち越し

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『第99回全国高校野球選手権大会』は8月19日に11日目が行われた。第3試合では聖光学院(福島)と広陵(広島)が対戦。広陵が九回に中村奨成の2ランで勝ち越し6-4で勝利した。

2点ビハインドの六回に広陵は2アウトから連打と相手のエラーで塁を埋める。満塁のチャンスで打席に立ったのは中村。外角のスライダーに食らいついた打球がセンター前へ抜け同点に追いつく。

同点の九回には吉岡広貴が出塁し、ランナー一塁で打席が回ってきた。2球で追い込んだ聖光学院バッテリーは、捕手が中腰で構える高さのボールで1球外そうとする。だが中村は、このボールを捉えレフトスタンド中段まで飛ばした。

この試合には「中村君4試合で13打数10安打10打点て…」「見逃せばボール。打った中村君がすごい」「まさに千両役者。お膳立てされた舞台で打てるのは本物」「敗れた聖光学院も強かった。全国上位の力があることは示せた」などの声が寄せられている。

3戦連続4本目のホームランを放った中村。1大会4本塁打は平田良介(現:中日ドラゴンズ)、北條史也(現:阪神タイガース)らに並ぶ史上2位タイの記録だ。

清原和博が持つ1大会5本塁打の記録にも1本差と迫っている。

《岩藤健》

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