【高校野球2017夏】花咲徳栄が延長十一回の激闘に勝利、春夏通じて初の決勝進出
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ここまで序盤に得点を奪い先手を取って勝ち上がってきた花咲徳栄。準決勝にしてはじめて先制を許すが追いつき、4-4で迎えた八回には岩瀬誠良の2点適時二塁打で勝ち越した。
しかし、東海大菅生も土壇場の九回裏に1アウト一、二塁から田中幹也が値千金の同点適時打。延長戦に持ち込む。
十一回に埼玉徳栄は、この日ここまで無安打だった西川愛也がヒットで出塁。西川は盗塁も成功させた。さらに2アウト二、三塁とした埼玉徳栄は高井悠太郎が2点適時二塁打。一、三塁と変わって清水達也が振り逃げ。集中攻撃で3点を奪い初の決勝進出を決めた。
この試合には「埼玉県勢初の優勝を頼みます!」「スコアだけ見ると乱打戦だけど両チーム投手の意地や好守が光った」「両チーム素晴らしく、手に汗握る試合でした」などの声が寄せられている。
決勝はともに夏の甲子園初制覇を目指す埼玉徳栄と広陵(広島)の対戦に決まった。佐賀北(佐賀)に逆転負けを喫した2007年以来の決勝で、今度こそ初優勝を目指す広陵。対する花咲徳栄は関東勢で唯一まだ夏の優勝がない埼玉県に悲願の優勝旗を持って帰れるか。
《岩藤健》
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