3-3の同点で迎えた七回にマーリンズは四球とヒットでランナーを溜める。そして投手の打順にドン・マッティングリー監督は代打イチローを送り出した。イチローは甘く入ってきた5球目をフルスイング。完璧に捉えた当たりは右中間最深部に飛び込むホームランだった。
測定システム『スタットキャスト』によれば、ホームランの飛距離は432フィート(131.67メートル)。これは同システムが導入されてからイチローの打った最長飛距離だという。
At 432 feet, Ichiro smacks his longest homer in the #Statcast era. https://t.co/CDRfzdGMOO pic.twitter.com/iHeVRlWVUr
— #Statcast (@statcast) 2017年8月23日
イチローの特大ホームランにファンからは、「まだこんなにパワーあるんだ」「凄いの一言しかない」「もうイチローでは驚き尽くしたと思ったけど驚いた」「代打で出番が限られてるのに3本目」「この打撃技術とパワーがあれば来季もできますね」などの声が寄せられている。