新しいパラスポーツ「サイバーボッチャ」発表…ボッチャをナイトエンターテイメント化
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「CYBER BOCCIA」は、重度の脳性麻痺がある人向けに考案され、パラリンピックの正式種目にも選ばれているボッチャをナイトエンターテイメント化したパラスポーツだ。パラスポーツを“自分ごと化”させる「CYBER SPORTS」プロジェクトの第二弾として発表され、8月23日(水)にお披露目された。
発表会では、各種イベント、アミューズメント施設、飲食店などへの設置を発表。これまでの競技体験会とは違った新しい形で、興味喚起や観戦促進を目指す。また利益の10%は、ボッチャ協会へ寄付される。
CYBER BOCCIAは、6個のボールをジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに向かって投げ合い、相手よりいかに多くのボールをジャックボールに近づけられるかを競うというルールはそのままに、テクノロジーで「ビジュアライズ」「センシング」「サウンド」の3点を拡張。
ボッチャの本質である戦略性をリアルタイムトラッキング+プロジェクションで美しくデータビジュアライズし、競技をエンターテイメントに演出する。それぞれのボールの位置をリアルタイムにセンシングし、自動でポイントを計測するため、審判がいなくてもプレイできる。また、一球ごとにサウンドが生成され、音楽が作られる。
《美坂柚木》
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