広島・田中広輔が満塁弾、薮田和樹が今季12勝目…中日は打線が沈黙
広島は8月26日、マツダスタジアムで中日と対戦。田中広輔内野手が満塁弾を放つなど投打がかみ合い、6-2で快勝した。
広島は0-0で迎えた2回裏、満塁の場面で田中が今季第5号となるグランドスラムをたたき込み、幸先よく4点を先制。その後2点差まで詰め寄られるも、7回裏には安部友裕内野手が今季第3号のソロ本塁打を放ち5-2。8回裏には、堂林翔太内野手が犠飛を放ち6-2とリードを広げた。
投げては、先発の、薮田和樹投手が7回2失点の好投を見せて今季12勝目。敗れた中日は打線がわずか2安打と沈黙し、投手陣も振るわなかった。
オリックス、ドラ1ルーキー・山岡泰輔がプロ初完封…西武は好機を生かせず
オリックスは8月26日、メットライフドームで西武と対戦。先発のドラフト1位ルーキー・山岡泰輔投手がプロ入り初完封を飾り、9-0で大勝した。
オリックスは初回、指名打者・吉田正尚が今季第8号の2点本塁打を放って幸先よく先制。さらにマレーロ内野手に今季第12号のソロ本塁打、T-岡田外野手に今季第25号のソロ本塁打が飛び出し、4-0とした。
3回表には、マレーロがこの日2本目となるソロ本塁打を放ち5-0。9回表には、小島脩平内野手に2点本塁打が飛び出すなど一発攻勢で9-0とリードを広げた。
投げては、先発の山岡がチェンジアップを中心とした組み立てで9回10奪三振無失点の好投を見せ、今季6勝目。敗れた西武は投打ともに振るわなかった。
8月26日（土）埼玉西武 0-9 オリックス
— オリックス・バファローズ (@Orix_Buffaloes) 2017年8月26日
【勝】山岡 【敗】多和田https://t.co/fBszfb6ag2
打線が5本塁打を放つなど9得点！山岡は無四球＆2桁奪三振でプロ入り初完封勝利！#Bs2017 #プロ野球 #NPB #ORIX pic.twitter.com/kW3MmgsuAE
ロッテが怒濤の4連勝、涌井秀章が約2ヶ月ぶりの白星…ソフトバンクは千賀滉大が誤算
ロッテは8月26日、ヤフオクドームでソフトバンクと対戦。先発の涌井秀章投手が5回1失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、6-3で勝利した。
ロッテは0-0で迎えた2回表、角中勝也外野手が今季第4号の2点本塁打を放ち幸先よく先制。4回面には、指名打者・ペーニャが2試合連発となる今季第7号のソロ本塁打を放ち3-0。
その後、ソフトバンクに2点差まで追い上げられるも、8回表には走者をためて登場した代打・井口資仁のゴロを松田宣浩内野手が痛恨の悪送球。走者が2人生還し、6-2とリードを広げた。
投げては、涌井が約2ヶ月ぶりの白星で今季4勝目。敗れたソフトバンクは、千賀が6回3失点と中盤以降は三振の山を築くなど粘りの投球を見せたが、打線が好機を生かせなかった。
【8月26日 M6-3H】
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) 2017年8月26日
角中選手の2ランやペーニャ選手のソロホームランなどが飛び出し4連勝！
▼本日の成績はこちらhttps://t.co/FTCWeswOUB#chibalotte pic.twitter.com/8SrPMcRanw
ヤクルトがDeNAとの接戦を制す…小川泰弘が8回途中3失点
ヤクルトは8月26日、神宮球場でDeNAと対戦。先発の小川泰弘投手が8回途中3失点の好投を見せ、5-4で接戦をものにした。
ヤクルトは初回、2死一、二塁の好機を作ると、リベロ内野手が適時打を放って1点を先制。3-3の同点で迎えた6回裏には、リベロが今季第6号のソロ本塁打を放ち4-3と勝ち越しに成功。続く好機に西浦直亨内野手がスクイズを決めて5-3とリードを広げた。
投げては、小川が好調DeNA打線を相手に粘りの投球を見せて今季7勝目。敗れたDeNAは最終回に代打・乙坂智の今季第1号本塁打で1点差まで詰め寄るも、あと一歩及ばなかった。
本日のヒーローは
— 東京ヤクルトスワローズ公式 (@swallowspr) 2017年8月26日
120球の熱投ライアンと
決勝本塁打のCリベロ
ヒーローインタビューではライアンもレポーターマイクを？
（若干ですが顔がのってないですね） pic.twitter.com/JK8iuIZ4h0
阪神、ロジャースが決勝打…巨人はルーキー・谷岡竜平がプロの洗礼浴びる
阪神は8月26日、東京ドームで巨人と対戦。ロジャース内野手が決勝打を放つ活躍を見せ、8-4で勝利した。
阪神は0-0で迎えた2回表、2死一、二塁の好機を作ると、糸井嘉男外野手が今季第11号の3点本塁打を放ち幸先よく先制。続く好機でロジャースに適時二塁打が飛び出し、5-0とリードを広げた。
2点差まで詰め寄られて迎えた7回表には、2死一、二塁の好機で北條史也内野手が適時打を放ち貴重な1点を追加。続く満塁の好機で、大山悠輔が適時打を放って2を追加。8-3とリードを広げた。
投げては、先発の能見篤史投手が5回3失点と先発の役割を果たして今季4勝目。敗れた巨人はルーキーの谷岡竜平投手が3回を投げて5失点と振るわなかった。
巨人 4 － 8 阪神 [勝] 能見4勝6敗0S [ホームラン] 糸井 スリーラン11号https://t.co/lDi6HnvhBn
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) 2017年8月26日
日本ハムが粘る楽天を振りきる…加藤貴之が今季5勝目
日本ハムは8月26日、Koboパーク宮城で楽天と対戦。1点を争う接戦を制し、5-4で勝利した。
日本ハムは初回、走者一、二塁の好機を作ると、指名打者・大谷翔平が適時打を放ち1点を先制。その後、相手守備のミスなどもあり2点を追加。3-0とした。その直後に楽天に試合を振りだしに戻され3-3で迎えた5回表、1死三塁の好機を作ると、松本剛外野手が適時二塁打を放ち5-3とリードを広げた。
投げては、先発の加藤貴之投手が5回8奪三振3失点と好投し今季5勝目。敗れた楽天は、エースの則本昂大投手が初回に3失点を奪われるなど、試合の主導権を握れなかった。
最終回のピンチも抑えて逃げ切り勝利！#lovefighters #宇宙一のその先へ pic.twitter.com/fszwYDVE9O
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) 2017年8月26日
